生活保護
[2017年5月24日]
[2017年5月24日]
生活保護は、病気やけがや高齢などのため働けなくなったり、収入が少なくなったりして、あらゆる手を尽くしても、生活費等を出すことが困難な状態にある人に対して、国が最低限度の生活を保障するとともに、一日でも早く、自分の力で生活していけるよう支援する制度です。
生活保護は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
生活保護は、以下のような資産及び能力その他あらゆるものをその最低限度の生活を維持するために活用することが前提となります。
さまざまな努力をしても、自分の力で国の定める最低限度の生活を、維持することができない場合には、誰でも平等に生活保護を受けることができます。
社会福祉課保護班にご相談ください。
保護班では、生活保護制度・内容についてご理解いただいた上で、担当職員があなたの家庭の事情や、困っている状況から、保護を受けるための要件が満たされているかを伺っていきます。
面接でお聞きした内容についての秘密はかたく守りますので、ありのままをお話ください。
1. 事前の相談
生活保護制度の説明をさせていただくとともに、各種施策等の活用について検討します。
2. 保護の申請
生活保護の申請をされた方については、保護の決定のための調査を実施します。
3. 保護費の支給
厚生労働大臣が定める基準に基づく最低生活費から収入を引いた額を保護費として毎月支給します。
生活保護受給中は、収入の状況を毎月申告していただきます。
世帯の実態に応じて、福祉事務所の担当職員が年数回の訪問調査を行います。
就労の可能性のある方については、就労に向けた助言や指導を行います。