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水痘(水ぼうそう)予防接種について

[2016年4月4日]

水痘について

 水痘(水ぼうそう)は、水痘ー帯状疱しんウィルスに初めて感染したときに見られる急性の感染症で、直接接触、飛沫あるいは空気感染によって広がる、最も感染力の強い感染症のひとつです。ひとたび感染すると一生、体の中(脊髄後根神経節)に潜伏感染し、加齢や免疫抑制状態等で再活性化し、帯状疱しんを発症します。

 潜伏期は通常2週間程度(10日から21日)です。特徴的な発疹が主症状でかゆみを伴います。発熱を伴うこともあります。発疹は最初は斑点状の赤い丘しんから始まり、その後3日から4日は水疱(水ぶくれ)となり、最後はか皮(かさぶた)を残して治癒します。発疹はお腹や背中、顔などに多い傾向がありますが、髪の毛に覆われた部分にも現れるのが特徴です。

 抗ウイルス薬も開発されており、通常、1週間程度で治癒する疾患ですが、まれに脳炎や肺炎、肝機能の異常を伴うことがあります。また、皮膚から細菌が感染して膿ようや蜂か織炎、敗血症などの重症の細菌感染症を合併することがあります。ハイリスク患者(急性白血病などの悪性腫瘍の患者さんや、治療によって免疫機能が低下している人およびそのおそれのある人)では特に重症となります。

 学校保健安全法施行規則に基づき、幼稚園、学校への登園・登校はすべての発疹が、か皮化するまで禁止されています。

 成人がかかると小児より重症になると言われています。           

 

水痘ワクチンについて

 水痘ワクチンは、ウィルスを弱毒化して作った生ワクチンです。このワクチンを1回受けた者のうち、約20%は、後に水痘(水ぼうそう)にかかることがあります。もしかかっても軽くすむとされていますが、確実に予防するためには2回の接種を行います。

 水痘患者に接触した場合、3日以内にワクチンを接種すれば発症を予防できるとされ、院内感染の防止にも使用されています。

 健康小児、成人では副反応はほとんど認められませんが、時に発熱、発疹が見られ、まれに局所の発赤、腫脹(はれ)、硬結(しこり)が見られます。ハイリスク患者(急性リンパ性白血病やネフローゼ症候群など、治療の影響で免疫機能が落ちている患者)でも、一定の接種基準を満たせば接種が可能ですが、接種後14日~30日に発熱を伴った丘しん、水疱(水ぶくれ)が発現することがあります。

<接種対象者>

生後12か月~生後36か月に至るまで(満1歳~3歳未満)

<接種方法>

2回接種。標準的な接種期間は生後12か月から生後15か月に至るまでに1回目の接種を行い、接種後3か月以上(好ましいのは6か月~12か月)の間隔をおいて2回目の接種。

市内委託医療機関において接種。(県内相互乗り入れ病院であれば市外でも可能。県外は不可)

費用は無料。子どもガイドブックに予診票が入っています。転入の方は予防接種実施状況届を提出してください。

<接種除外者>

今までに水痘に罹患した(かかった)ことがある人。

 

 

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