ページの先頭です

花の丘公園発 知っとく!!花通信(51号~)

[2018年1月4日]

いんザイ君読書


北総花の丘公園緑の相談員さんから、いんザイ君が教わった花の情報を「いんざい花だより」を見に来てくれたみなさんにも教えちゃいます。

No.57 ハボタン

  あけましておめでとうございます。

  新年の寄せ植えや花壇に似合う花のひとつにハボタンがあります。北総花の丘公園でもBゾーンの入口では紅白のハボタン花壇でお出迎えしています。


 皆さんはケールをご存知でしょうか? 地中海沿岸原産の、よく青汁に使われる、ちぢれた葉の野菜です。それがハボタンの原種といわれます。ケールを基本として、ヨーロッパでキャベツなどの野菜の品種改良が行われ、ハボタンの原型も作られました。

 日本へは江戸時代に食用として渡来し、その後200年余りの間に観賞用としてのハボタンの品種改良が盛んに行われました。現在みられる多種多様なハボタンのほとんどが日本でつくられたもの。日本はハボタンの先進国といえます。


 近年のハボタンはとてもバラエティーに富んでいます。かつては丸葉系、ちりめん系、切れ葉系など形と、赤桃白の濃淡、大きさの違いで楽しんでいました。最近は芽キャベツと交配してつくられたツリーハボタン、モコモコのまるで原種のケールに戻ったようなもの、数センチサイズの超ミニタイプなども出回っています。高性種や踊りハボタンなど、高さや大きさもいろいろ。色のほうも、流通は少ないのですがオレンジ、黒、メタリック…と、こんなハボタンもあるのと驚くばかりです。

 おかげで主役の花(実際は葉です)として使ったり、脇役にしたり、カラーリーフとして添えたりと、いろいろな楽しみ方の幅が増えています。


 さてさて、ハボタンの性質とこれからの育て方を少々。

 ハボタンの色づきは樹木の紅葉のようなもの。秋になって気温が下がると葉緑素が抜けるものは白っぽく、アントシアニンを持つ者は赤味を帯びて色づきます。ですから鉢植えは暖かい部屋などに入れてしまうと発色が悪くなるので気をつけます。寒くて日当たりのよい場所がよいのです。ただし強い霜や寒風に当たると傷むので置き場所、植え場所を工夫します。

 肥料は観賞期間の11~3月は何もやりません。水やりは、鉢植えの場合は表面の土が乾いたらたっぷり与えます。

 ハボタンは春になって薹(とう)が立ち、花が咲いてくると処分することが多く、ふつうは一年草扱いです。しかし春以降、多年草として育てることもできます。葉を数枚残して花茎を切り取ると、やがて秋にはひと株が枝分かれしてハボタンが複数ついた「踊りハボタン」に育てることができます。上手に踊りハボタンを作るコツは、

  ○鉢植えなら春にひとまわり大きな鉢に植え替えること

  ○早いうちに花を切らずにタネができる前に花茎を切る(次々と花を取り続けなくてすみます)

  ○病虫害に気をつける

  ○7月ごろまでに伸びた脇芽のうち小さい芽は取り除く

  ○夏に少々肥料を与える

  ○枝ができてきたら折れないように気を付ける

などです。特に春から秋はヨトウムシやアオムシに要注意です。

 ハボタンのさまざまな楽しみ方にぜひチャレンジしてみてください。


ハボタン



ハボタン

ハボタン


ハボタン

ハボタン 
Bゾーン入口の花壇



No.56 パンジー&ビオラ

 冬枯れの戸外を華やかにしてくれる草花といえばやはりパンジーやビオラが代表格。北総花の丘公園でもあちこちの花壇に植えられています。

 真冬の寒さに負けないうえに、秋から冬、春まで、3シーズンも咲き続ける花としては、これに勝るものはないのではないでしょうか。しかも花色や花形、模様、大きさがとにかく豊富ですから、いろいろな組み合わせを楽しむことができます。毎年、新品種が生まれるほどガーデナーに期待され愛される、そして重宝される花となっています。 

  もとになっているのは約200年前のヨーロッパの野生のスミレ。それから品種改良がどんどん進み、色形だけでなく性質まで改良されてきました。もとはある程度低温に当たらないと花芽をつけない性質でしたが、秋からずっと花つきのよい品種が増え、10月にもなると園芸店にたくさん出回るようになりました。

 現在のパンジーは花の大きさが15センチほどもある種類から、ビオラは1センチ近い小さなものまで、バラエティに富んでいます。どのお店をのぞいても新鮮な種類が見つかるほどです。選ぶ楽しみのもっとも大きい草花といえます。

 パンジーとビオラの違いなど今さらの話ですが、最近では交配が進んでいて区別がつかなくなっているのが現状です。小輪パンジーくらいの大きさのものは生産者や園芸店が示した名前のとおりと理解するのがよいと思います。

 

 さて、栽培の話に移りましょう。

 パンジー、ビオラが寒さに強い植物とはいえ、やはり本格的な寒さが来る前に、十分に根を張らせておくようにします。植え付けのベストな時期は11月。遅くても12月上旬までには済ませておきたいところです。もし植え付けが遅くなってしまった場合は、コンテナ植えは養生してから表舞台へ、地植えは防寒してあげるなど、しっかり根付いてから観賞するとよいです。

 長く咲き続けますから、こまめな花がら摘みと定期的な追肥をするようにします。花がらとりは見た目の美しさを保つだけでなく、病虫害の予防、株を疲れさせないために行います。どんな花も同じですが、植えつけ後はお手入れをするとともに、よく観察して虫や病気を早めに発見するよう心がけましょう。特にアブラムシやナメクジには要注意です。

 パンジー、ビオラの生育適温は5~20℃。5月に入って夏を感じさせる日などがあると、徐々に蒸れて、さらに気温が高くなれば溶けてしまいます。

 それまで、ぜひ上手に楽しんでみてください。


パンジー

虹の花壇(平成25年制作)            花のワールド(平成28年公園ボランティア制作)



ガーデンシクラメンとビオラ

ガーデンシクラメンとビオラ



No.55 皇帝ダリア

  北総花の丘公園Bゾーンの花と緑の文化館では、11月も中ばになると「皇帝ダリア」の花がちらほら咲き始めます。

  皇帝ダリアはツリーダリア、木立ちダリアともいい、環境がよければ高さが5~6mにもなる大型の植物です。直立する竹のような太い茎。空に向かって高々と咲くピンク色の花。普通のダリアが大きくても1~2mですから、そのダイナミックな姿はダリアの仲間では特異な存在です。ちなみに学名もDahlia imperialis(ダリア インペリアリス)です。

 公園では鉢植えで、さらに切り戻しをして背丈をも抑えて育てましたので、2~3mの大きさとなっています。それでも2階に届くほどの高さがあり見応え十分です。


 20年位前からでしょうか、皇帝ダリアの話題を時々耳にするようになり、そしてここ数年は、庭先や家庭菜園などの一角で見かけることが多くなった気がします。その大きさと美しい花に魅力を感じる方が増えてきているのではないでしょうか。晩秋のなんとなくさみし気な風景の中では、ひときわ目立つ植物です。

 皇帝ダリアはメキシコから中米にかけてが原産地です。日本へは大正時代に入ってきました。寒さには弱く、霜に当たれば枯れてしまう植物ですから、当時は今より降霜が早かったために、花を見ることなく枯れてしまうこともあったようです。近年は温暖化で降霜が遅くなり、花を見る機会が増えたといわれています。


  さて、皇帝ダリアを育ててみたいという方のためにポイントをいくつか挙げておきます。なにせ大きくなりますから、スペースがおありでしたらぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

 ○夜暗い場所を選ぶ

  秋が近づいて日照時間が短くなったのを感じて花芽をつける植物(短日植物)です。昼間はよく日が当たり、夜は街灯等の明かりの影響の少ない場所で育てます。

 

 ○支柱を立てる

  大きく育ってから大風で倒れるととても危ないので、必ず丈夫で長い支柱を立てます。鉢植えの場合は最低でも8号鉢、できたら10号鉢で育てます。

 

 ○背を低くする

  1mくらいに育ったら節の上で切り戻します。伸びすぎた枝葉があればそれも切ります。太い枝の切り戻しを何回かすることで、ある程度は背丈を抑えることができます。9月になる花芽ができるので、切り戻しは8月中旬までに終わらせるようにします。腐り防止のために、切り口に雨が入らないようにするとなお丁寧です。

 

 ○肥料が好き

  地植えの場合は元肥をしっかり、鉢植えは元肥と追肥で丈夫に育てます。


 ○ヨトウムシに注意

  夜間に現れて食害する害虫です。浸透性殺虫剤を土の表面にまいておくなど、見つけたら早めの対応をします。


 ○冬越しの工夫

 耐寒温度が5℃と寒さに弱く、印西市付近では冬越しはできません。鉢植えの場合は降霜の直前に軒下へ移動させて花を長持ちさせることができます。花後は上部を切って鉢ごと室内へ取り込むか、または球根を掘り上げてモミガラやピートモスなどに埋めて5℃以上で保管し、春に植え付けます。地植えの場合は上部を切ったら、株元に腐葉土やビニールなどをかぶせて防寒します。あるいは鉢植えと同様に球根を掘り上げて保管します。

 

 ○さし木と株分け

 寒さで枯れる前に茎を切り倒し、1~2節ずつに切って凍らせないように保管し、3月にさし木をして増やします。球根が大きくなっていれば、春の植え付けの際に株分けできます。


皇帝ダリア



皇帝ダリア

皇帝ダリア

No.54 フォックスフェイス

 写真のようなキツネのような黄色い実を一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。この植物の名前は見た目のとおり「フォックスフェイス(狐の顔)」です。別名としてツノナス、カナリアナスなどとも言われます。

 北総花の丘公園Bゾーンでは花と緑の文化館に鉢植えが飾られています。


 フォックスフェイスはナス科の植物で、紫色の花は野菜のナスの花にそっくりです。熱帯アメリカ原産の植物で、現地では低木状となりますが、日本では寒さで枯れるので春まき一年草として栽培します。日本へは約60年前に紹介され普及してきました。

 黄色い実がたくさんついた切り枝は、フラワーアレンジメントや生け花の秋の花材として人気があります。また鉢植えのまま観賞用にすることもあります。

 千葉県では館山市が生産がさかんで、熊本や新潟、兵庫、岡山とともに産地のひとつとなっています。


 家庭で育てる場合は初期段階でちょっとした工夫が必要です。フォックスフェイスは発芽適温が25℃と高いのですが、霜に当たると枯れてしまいますので、霜が降りる前までに育てて実を大きく色づかせなければなりません。5月のゴールデンウィーク後に種をまけば発芽しやすいのですが、それですと実が小さいままか、あるいは実が青いうちに寒さで枯れてしまうことがあります。よって、種まきはできるだけ早く3月に室内か、あれば温室などの加温した場所でまいたほうよいでしょう。

 本葉が3~4枚になったらポット上げし、5月前半までに畑や鉢に定植してあげたいところです。畑では堆肥をよく混ぜ込んだ日当たりのよい場所を選びます。鉢植えではその後、最終的に直径30センチメートルくらいの大鉢に植え替えます。背が1.5m~2mと高くなる植物ですから、倒れないように必ず長めの支柱を立てます。枝はせいぜい3本仕立てまでとし、余計な枝は切り落とし、脇芽や下から出る芽も早めに除きます。花は6~7段咲いたらてっぺんの芯をとめ、これ以上実がつかないようにします。ひとつひとつの実に栄養が届き、大きくなるようにするためです。

 フォックスフェイスは実をつけることが目的ですから、追肥、そして鉢植えは夏場の水やりに気を配ります。実がある程度大きくなってきたら葉を摘み取り、実に日が当たって色づきやすくなるようにすることも重要なポイントです。

 ぜひチャレンジしてみてください。なお、フォックスフェイスの実は毒性があるので食用にはできませんのでご注意を!


フォックスフェイス



フォックスフェイス

フォックスフェイス



No.53 キバナコスモス

 北総花の丘公園のDゾーンの南寄りにある花壇では今、キバナコスモスが満開です。

 コスモスといえば秋のイメージをお持ちの方も多いと思いますが、同じコスモスの仲間でもキバナコスモスは夏の暑さにめっぽう強く、夏花壇の材料としてよく使われます。花色も黄色、オレンジ、赤と、太陽の日差しがよく似合います。繊細なイメージのコスモスとは打って変わり、花びらも八重でしっかりしていますし、葉幅もコスモスより広めで丈夫です。草丈30センチメートル前後のわい性種、100センチメートル近くなる高性種があります。キバナコスモスはキク科コスモス属の、コスモス・スルフレウス(Cosmos sulphureus)という種類の一年草です。

 コスモスもキバナコスモスも本来は短日性植物で、日の長さが短くなったことを感じて花芽をつける性質なのですが、最近では品種改良が進み、日の長さにかかわらず花を咲かせる種類が多く使われます。

 育苗の面でもとても丈夫で、タネまきから育てやすく、咲かせたい場所へ直接「直まき」もできます。約2か月で開花しますので、咲かせたい時期を想定し、そこから逆算してタネまきをすることができます。コスモスはやせ地でも育ちますが、キバナコスモスは肥料分が少ないと小さいままで開花してしまうので、堆肥と元肥を入れておきます。

 Dゾーンの花壇は6月下旬にわい性の品種を直まきしたものです。開花期間も長く、10月いっぱいは楽しめる予定です。

 


 【この他に名前にコスモスがつく植物のいろいろ】


 「コスモス」はキク科コスモス属のコスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という一年草。明治になって普及したとのことですが、日本の気候に合っていて育てやすく、すっかり秋の風物詩となっています。白やピンクのやさしい色合いが多く、人気があります。イエローガーデンという淡い黄色の種類がありますが、キバナコスモスとは異なり、あくまでもコスモスの一品種。

 当公園ではセンセーションという品種がBゾーンでは10月に、Eゾーンでは11月に開花予定です。


 「チョコレートコスモス」はチョコレートのような甘い香りとシックな色合いが特徴です。同じキク科コスモス属のコスモス・アトロサンギネウス(Cosmos atrosanguineus)という多年草で、タネからでなくさし芽や分球で増やします。さまざまな交配種が生まれ、秋に咲くものもありますが、本来は春に咲く植物です。寒さにやや弱いので冬は凍らせないように注意します。

  

 「ウィンターコスモス」はコスモスと名前にありますが、キク科コスモス属でなくセンダングサ属の多年草で、別名ビデンス。花がコスモスに似ているのでついた名前でしょうか。一般的に花が少ないシーズンの晩秋から初冬にかけて咲くイエロー・キューピットという品種が重宝がられています。


キバナコスモス

キバナコスモス

キバナコスモス



No.52 インパチェンスの仲間

 北総花の丘公園Bゾーンでは初夏に植えたインパチェンスの仲間が暑さに負けず最盛期を迎えています。当公園で見られる種類の多くは、サカタのタネという種苗会社が開発した品種「サンパチェンス」で、真夏のトロピカルな雰囲気を演出してくれています。


 ツリフネソウ科インパチェンス属の植物は、アジアやアフリカの亜熱帯から熱帯を中心に、500種以上あるといわれますが、そのうち日本で園芸植物として改良され観賞用として出回っているのはホウセンカ、アフリカホウセンカ(別名インパチェンス)、ニューギニアインパチェンス、サンパチェンスです。どれも日本では冬越しが難しいので一年草として扱います。


 インパチェンス属の花は、裏側に細長い管がスッと突き出ているのが特徴です。これは「距(きょ)」といって、その中に長い口を突っ込んで蜜を吸う虫が、ついでに入り口付近の花粉に触れ、それを体にくっつけて運んでくれるしくみになっています。インパチェンスの仲間が植えられているところにはよく蟻がいるといわれますが、この「距」の中に蜜があるせいかもしれません。


 属名のインパチェンス(Inpatiens)はラテン語で「耐えられない」の意味。次々に咲く花は実となって熟すと、耐えられなくなって瞬間的に裂けてタネが飛び散るしくみになっています。そういえばホウセンカの実をちょっと触ると、タネがパンっとはじけるのが子どもの頃おもしろかった思い出があります。数十年前にはあちこちの庭先にホウセンカがたくさん見られましたが、最近では人気がなくなったのでしょうか、ほとんど見かけなくなり残念です。


 アフリカホウセンカを一般的にインパチェンスと呼んでいるわけですが、アメリカ、オランダ、日本などで園芸品種の育成が進み、今では一重から半八重、八重咲き、バラ咲き、斑入り葉などバラエティに富んだたくさんの品種があります。日向でも育ちますが、どちらかというと半日陰のほうが生育がよく、シェードガーデンを美しく彩ります。


 ニューギニアインパチェンスは、ニューギニア産の原種をアメリカのアイオワ大学で育成して作られたことは有名な話です。インパチェンスに比べて全体に大型、耐陰性があり、葉に黄や赤の斑が入るのが特徴です。直射日光を嫌う反面、明るい室内でも咲かせることができます。


 さて、当公園で見られるサンパチェンスですが、地球温暖化による酷暑の中でも育てやすい性質とのことで2005年に発売されたばかりです。ニューギニアインパチェンスに似ていますが、こちらは日向に強く、1本で大株になるのが特徴です。


 どのインパチェンスの仲間も、生育場所の好みは異なるものの、高温多湿に強く生育は旺盛。ぐんぐん育ちながら次々と花をつけます。よって肥料切れや水切れには十分注意します。夏の早いうちに一度切り戻しをするのが、秋まで形を美しく保つコツです。落ちた花は病気の予防のためにもこまめに取り除いてあげましょう。


インパチェンス
サンパチェンス

サンパチェンス

No.51 アガパンサス

 北総花の丘公園Bゾーンの講習棟脇に、アガパンサスの花が咲き始めました。

 大人の胸ぐらいの高さになるでしょうか。青々とした葉の茂みの中から長い花茎をぐんと伸ばし、その先端にうす紫色の小さな花をボール状に咲かせています。花火のような咲き方です。ムシムシとした初夏の公園を涼しげに彩ってくれています。

 

 地植えにすると、植えっぱなしでも毎年花が咲く丈夫な植物です。ブルー系の花色の人気も相まってか、街角やオフィスビルの植栽、公園など、近年よく見られるようになりました。

 北総花の丘公園では2000年の開園当初に植えられたままですが、何年も美しく見事に咲いてくれています。

 

 アガパンサスはヒガンバナ科の多年草で、開花期は7月前後。花色は白やブルー系、30センチ程度の小型種から150センチ近くなる大型種まであります。南アフリカ原産ですが寒さにわりと強く、また暑さにも強い、そして何より病虫害がほとんどありません。日当りがよい場所、明るい半日陰を選んで育てます。

 ある程度大きくなれば背も高くならず、株も増えすぎず、手間のあまりかからない、お庭におススメの植物です。

 

 流通しているのは200品種以上で、耐寒性、半耐寒性、落葉性、半落葉性、常緑性といろいろありますが、印西市周辺で地植えで楽しむなら高性で寒さに強いものがよいでしょう。高さがあるので、低い草花とうまく組み合わせると変化のあるガーデンとなります。ボーダー花壇では高さを生かし、奥のほうに植えるとよいでしょう。

 鉢植えではどんなタイプでも楽しめますが、やはり限られた中での栽培。3~4年に1回は春か秋に植え替えをしてあげます。そうすると花つきもよくなります。株が大きくなってしまった場合は、植え替え時に株分けも行います。あまり細かく分けず大きめに株分けすると、花つきもよく見栄えがします。

 鉢植えの注意点は冬越しです。寒さに強いとはいえ、鉢土がガンガン凍るようなことがないよう 気をつけます。軒下に移動したり、マルチングをしたりしてあげましょう。

 

 ちなみに北総花の丘公園でも筆者の自宅でも、一般的な背の高いアガパンサスを地植えしていますが、公園ではちょうど渡り廊下が霜よけになって冬でも青々と葉が残り、我が家の庭では黄色く枯れてしまいます。ですが春になれば青い葉が元気に伸びてきます。

 

 アガパンサスは花が終わると、花のひとつひとつの後に緑色の「さや」がたくさんできますが、それもまたシャラシャラとゆれる様子を楽しむことができます。株のためには花がらは取るのが基本ですが、いくつかは残して楽しみたいものです。

 

アガパンサス
 
アガパンサス

アガパンサス

ご意見をお聞かせください

このページの内容は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するご質問やご意見は、下記「お問い合わせ」へご連絡ください。

お問い合わせ

印西市役所企画財政部ふるさとづくり推進課ふるさとづくり推進班

電話: 0476-33-4426 ファクス: 0476-42-7242(代)

お問い合わせフォーム


花の丘公園発 知っとく!!花通信(51号~)への別ルート