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平成30年第1回定例記者会見

[2018年2月14日]

ID:7902

平成30年2月13日開催

市長の発言

本日はお忙しいところ平成30年第1回定例記者会見にお集まりいただきまして、ありがとうございます。

2月9日に、議会運営委員会が開催されまして、平成30年第1回印西市議会定例会が、2月19日から3月20日までの30日間の会期予定で、開催されることになりました。今回の議会に上程を予定している付議事件は、条例14件、予算12件、人事12件、訴えの提起1件、その他3件の計42件でございます。

上程を予定しております議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは平成30年度当初予算と市政状況について述べさせていただきます。

平成30年度当初予算について

はじめに、平成30年度の予算案について概要を申し上げます。

配付資料の「平成30年度 当初予算の概要」をご覧ください。1ページから6ページに予算編成方針と概要を掲載しております。

本市を取り巻く環境は、歳入面では、合併に伴う普通交付税の特例措置分の段階的な縮減が平成27年度から始まっており、財政運営に必要な一般財源総額の確保が一層難しい状況が見込まれております。一方、歳出面では、福祉ニーズ等の増大に伴う社会保障関連経費が年々増加している中で、小・中学校や道路などの公共施設の老朽化に伴う改修費用など普通建設事業費が財政運営に重い負担となることが見込まれ、引き続き、厳しい状況での予算編成となりました。

平成30年度の予算規模を申し上げますと、一般会計については、前年度と比較いたしまして、7パーセント増の338億7千万円を計上し、特別会計等を合わせた総予算額は、対前年度比2.2パーセント増の506億6千887万4千円となっております。

予算編成に当たりましては、将来にわたり財政の安定と健全性の確保を図るため、限られた財源の適正配分に努めるとともに、各事業について、実施効果を十分に検証し、総体的には市民サービスの向上に資することを念頭に編成いたしました。


平成30年度主要事業について

続いて、資料の7ページから15ページをご覧ください。

平成30年度の主要事業を基本構想に掲げた6つの基本目標ごとに、55事業を掲載しております。その中から、主な事業を紹介させていただきます。

初めに、基本目標1の「恵まれた自然の中でやすらぎを持って生活できるまちをつくる」といたしまして、5つの主要事業がございます。

その中の「ごみ減量化・再資源化推進事業」については、ごみの減量化と資源化を更に推進するため、家庭で実践できるごみ減量方法について映像を制作し、啓発活動に活用するものでございます。

次に、基本目標2の「やさしさを持っていきいきと暮らせるまちをつくる」といたしまして、14の主要事業がございます。

その中で「民間保育園の助成に関する経費」については、市内で保育園を開設する事業者に対し補助金を交付し、施設整備を推進するものでございます。また、保育士の確保を図るための補助を引き続き実施し、待機児童の解消に向け、取り組むものでございます。さらに、「高齢者在宅福祉事業」については、移動が困難な高齢者の社会生活の範囲を拡めるため、外出支援を目的として実施しております「高齢者福祉タクシー事業」につきまして利用対象者を拡充し、福祉の向上を図ってまいります。

次に、基本目標3の「地域の持つ可能性を活かした魅力あるまちをつくる」といたしまして、7つの主要事業がございます。

その中の「鳥獣被害対策事業」については、有害鳥獣による農作物被害を防止するため、関係機関と連携を図りながら、計画的な捕獲を行うとともに、特にイノシシにつきましては捕獲のほか、地域が一体となって被害防止対策など総合的な取り組みを行うものでございます。

次に、基本目標4の「健やかな心と体を育み未来を拓くまちをつくる」といたしましては、11の主要事業がございます。

その中の「小学校及び中学校施設整備改修事業」については、原小学校の校舎増築工事、西の原中学校校舎増築工事の設計並びに中学校7校のトイレ改修工事を実施し、学校生活の安全性と快適性を確保するものでございます。

また、「文化ホール施設管理に要する経費」については、当該施設の適正な機能を維持し、長寿命化等を図るため、大規模改修工事に向けた設計業務を実施するものでございます。

次に、基本目標5の「快適で暮らしやすい都市機能の充実した美しいまちをつくる」といたしましては、12の主要事業がございます。

その中の「公共交通網整備促進事業」につきましては、ふれあいバスの現6ルートの運行を継続しながら、ルートの見直しに向けた検討等を開始し、公共交通のさらなる充実に取り組むとともに、交通不便地域の解消策の検討として、本埜第二小学校周辺地域での乗合タクシー等の実証運行を実施するものでございます。

次に、基本目標6の「市民と行政がともに歩み健全で自立したまちをつくる」といたしましては、6つの主要事業がございます。

 その中の「シティセールスに要する経費」については、プロモーションイベントの実施や、シティプロモーション映像を制作し活用することなどにより、市のPR並びに認知度の向上を図るものでございます。

人口10万人記念事業

次に、人口10万人突破の記念事業についてお話しいたします。市の人口は平成30年1月末現在9万9,243人となり、新年度の早い段階で、10万人を突破すると見込んでいるところです。市にとりまして人口10万人突破は、大きな節目となりますことから、市のさらなる飛躍に繋がる契機としてまいりたいと考えております。記念事業といたしましては、記念セレモニー、市の木であるサクラの植樹、記念イベントとして「いんざいふるさとまつり」、その他、記念グッズとして、昨年度好評をいただきました「いんザイ君」のぬいぐるみ等の販売を考えております。



日本ユース選手権リード競技大会2018

続きまして、3月24日から3日間、松山下公園総合体育館において、スポーツクライミング日本ユース選手権リード競技大会2018が開催されます。国内のトップ選手の年齢層も低年齢化が進み、ユースの大会に出場する多くの選手が世界のトップレベルに迫る実力を持つようになってきたと伺っております。大会期間中は、多くの皆さんに会場に足を運んでいただき、競技の醍醐味を実感していただきたいと思います。


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印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

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