平成30年第4回定例記者会見

平成30年11月22日開催

本日はお忙しいところ、平成30年第4回定例記者会見にお集まりを頂き、誠にありがとうございます。

本日、議会運営委員会が開催されまして、平成30年第4回印西市議会定例会が、11月30日から12月21日まで22日間の会期予定で、開催する運びとなりました。

今回の議会に上程を予定している付議事件は、配布しております条例3件、予算3件、その他1件の計7件でございます。

これら議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、市政状況等につきまして述べさせていただきます。

はじめに、今月16日から市のホームページやインターネット上の動画サイトにおいて、公開を開始いたしました市のプロモーション動画について、お話しをさせていただきます。

この動画は、市の認知度向上、また、地域ブランドを確立させ、本市への移住促進を図るために制作したものでございます。動画の内容は、自治体プロモーション動画としては特徴的で、インド音楽に合わせたダンスによる自治体初のボリウッド映画風となっております。全国の皆さんに「印西市」を知っていただく、ひとつのきっかけとして、発信していければと考えています。

また、人口10万人突破を記念して、タキシードを着用している「いんザイ君ぬいぐるみ」を販売いたします。座高約27センチ、値段は1体1，500円で、12月19日午前9時30分から、市役所3階大会議室にて600体を、また、遠隔地の方も購入できるよう市のホームページで200体を販売いたします。数量限定となりますが、メモリアルグッズとして市内外の方に購入していただきたいと考えております。

次に、市内の交通不便地域解消に向けた取り組みについて、お話をさせていただきます。

この12月1日から、市内の師(もろ)戸(と)地区及び本埜第二小学校周辺地域の2か所において、交通不便地域解消に向けた路線バス及び乗合タクシーの実証運行を開始します。

ルートや時刻表等、詳細につきましては資料を配布しておりますので、後ほどご覧いただきたいと思いますが、概要を申し上げますと、師戸地区においては、現在、市の補助により大成交通が運行している宗像(むなかた)路線に、印西牧の原駅を通る路線を新設するとともに新たなダイヤでの運行を行います。北総線の2駅、日本医科大学千葉北総病院、京成臼井駅が結ばれることにより、交通不便地域の解消と交通アクセスの大幅な向上を期待しています。

また、本埜第二小学校周辺地域につきましては、10人乗りのワンボックスカーによる乗り合いタクシー「スワン号」の運行を開始します。運行形態といたしましては、朝夕は定時定路線型、昼間はデマンド型の運行により、通勤や通学、病院や買い物など、多くの皆様にご利用いただき、地域の足として定着することを期待しているところです。

次に、「ふれあいサポートセンターいんざい」についてお話しいたします。

障がいのある人の社会活動への参加や就労機会の拡大を図るために、整備を進めて参りました福祉施設「ふれあいサポートセンターいんざい」がこの度完成し、12月3日から利用開始となります。

この施設では、日常生活を行うためのリズムを整え、自立した生活を送るための訓練や就労を希望する方の相談や支援などを実施してまいります。また、障がいのある人とない人が交流できるイベントなどを開催してまいりますので、多くの方に参加していただき、交流を深めていただきたいと考えております。

次に、箱根駅伝についてお話しいたします。

正月の風物詩、年明けの2日及び3日に行われる「第95回箱根駅伝」に、市内にキャンパスを構える順天堂大学が出場します。

前回大会では、惜しくもシード権をのがしましたが、先日の予選会では総合2位となり、8年連続60回目の本戦出場となりました。

毎年、地元の皆様が中心となり応援団を結成し、往路、復路の二日間、各区間の沿道で熱い声援を送っています。私も初日に激励に駆けつけたいと思っていますので、皆様の声援をぜひお願いいたします。

次に、印西卓球教室についてお話しいたします。

こちらは、1月26日に、松山下公園総合体育館において、ロンドンオリンピック卓球競技・女子団体銀メダリストである平野早(さ)矢(や)香(か)さんをお招きし、市内中学校卓球部の生徒、概ね150人を対象に卓球教室を開催するものです。

この教室は、印西市から世界へ羽ばたくアスリートの育成を目指し実施するもので、世界的アスリートとの触れ合いを通じて、競技に取り組む姿勢などさまざまなことを感じ、刺激を受け、将来へ向けて、夢や希望を抱くきっかけとなることを期待しております。

市民の皆様には、ぜひ会場に足を運んでいただき、平野早矢香さんのご指導をご覧いただきたいと思っております。