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平成31年第1回定例記者会見

[2019年2月7日]

ID:8928

平成31年2月6日開催

市長の発言

本日はお忙しいところ、平成31年第1回定例記者会見にお集まりを頂き、誠にありがとうございます。

本日、議会運営委員会が開催されまして、平成31年第1回印西市議会定例会が、2月14日から3月18日まで33日間の会期予定で、開催する運びとなりました。

今回の議会に上程を予定している付議事件は、配布しております条例26件、予算11件、報告1件、その他1件の計39件でございます。

これら議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、平成31年度当初予算と市政状況等につきまして述べさせていただきます。


平成31年度当初予算について

はじめに、平成31年度の予算案について概要を申し上げます。

配付資料の「平成31年度 当初予算の概要」をご覧ください。1ページから6ページに予算編成方針と概要を掲載しております。

本市を取り巻く環境としましては、歳入面では、千葉ニュータウンの住宅建設や企業の進出に伴い、市民税や固定資産税の増加が見込まれる一方で、市村合併に伴う普通交付税の、特例措置の最終年度を迎え、段階的な縮減の割合がさらに増すことから、財政運営に必要な一般財源総額の確保に影響を及ぼすことが懸念されております。

一方、歳出面でも、高齢化の進展や福祉ニーズ等の増大に伴う社会保障施策に要する経費が年々増加している中で、小・中学校や道路などの公共施設の維持管理費や、老朽化に伴う改修費などの普通建設事業費が財政運営に重い負担となることが見込まれる状況でございます。

このような状況を踏まえ、予算編成に当たりましては、第2次基本計画との整合性を基本として、各事業の実施効果を十分検証するとともに、地域特性を最大限に活かした、真に住みよいまちづくりを目指し、総体的には市民サービスの向上に資することを念頭に置き、予算を編成いたしました。

平成31年度の予算規模を申し上げますと、一般会計については、前年度と比較いたしまして、8.5パーセント増の367億5千万円を計上し、特別会計等を合わせた総予算額は、対前年度比6.5パーセント増の539億4千167万8千円となっております。


平成31年度主要事業について

続いて、資料の7ページから16ページをご覧ください。平成31年度の主要事業を基本構想に掲げた6つの基本目標ごとに、59事業を掲載しております。その中から、主な事業を紹介させていただきます。

初めに、基本目標1の「恵まれた自然の中でやすらぎを持って生活できるまちをつくる」とする、生活環境の分野でございますが、5つの主要事業がございます。

その中の「ごみ減量化・再資源化推進事業」については、環境負荷の低減に資する循環型社会の実現を目指し、市民へのごみ減量化意識の啓発活動の実施や小売店等との協力体制の確立を図ってまいります。

次に、基本目標2の「やさしさを持っていきいきと暮らせるまちをつくる」とする、健康福祉の分野でございますが、16の主要事業がございます。

その中で「民間保育園の助成に関する経費」については、市内で保育園を開設する事業者に対し補助金を交付し、施設整備を推進するとともに、保育士等の確保を図るための補助を引き続き実施し、待機児童の解消に向け、取り組むものでございます。

さらに、中学3年生までを対象とした「子ども医療費助成事業」、また、高校生等を対象とした「高校生等医療費助成事業」において、子どもの保健対策の充実及び保護者の経済的負担の軽減を図るため、引き続き、医療費や調剤費等の助成を実施してまいります。

次に、基本目標3の「地域の持つ可能性を活かした魅力あるまちをつくる」とする、産業振興の分野でございますが、7つの主要事業がございます。

その中の「鳥獣被害対策事業」については、有害鳥獣による農作物被害を防止するため、引き続き関係機関と連携を図りながら、計画的な捕獲を行うとともに、特にイノシシにつきましては捕獲のほか、被害地域が一体となって防除対策など総合的な取り組みを行うものでございます。

次に、基本目標4の「健やかな心と体を育み未来を拓くまちをつくる」とする、教育・文化の分野でございますが、11の主要事業がございます。

その中の「文化ホール施設管理に要する経費」については、文化ホール全体や大森図書館の適正な機能を維持し長寿命化等を図るとともに、利用者が安全快適に利用できるよう大規模改修を実施するものでございます。

次に、基本目標5の「快適で暮らしやすい都市機能の充実した美しいまちをつくる」とする、都市基盤の分野ですが、14の主要事業がございます。

その中の「公共交通網整備促進事業」につきましては、鉄道施設の整備等により市民の利便性の向上と地域の活性化を進めるとともに、市内の主要な公共施設への市民の足の確保のため、6ルートのふれあいバスの運行委託及び管理等を行うものでございます。また、交通不便地域解消に向け、本埜第二小学校周辺地域における乗合タクシーの定時定路線及び区域運行の実証運行の検証を行うものでございます。さらに「道路新設改良事業」につきましては、市内における地区拠点間の地域交流のための道路網の整備、拡充を図るものでございます。

次に、基本目標6の「市民と行政がともに歩み健全で自立したまちをつくる」とする、住民自治・協働・行財政の分野でございますが、6つの主要事業がございます。

その中の「シティプロモーションに要する経費」については、「移住促進による人口増」、「定住促進による定着化」、「交流促進による流入増」につなげるため、効果的な手法により情報発信を行っていくとともに、「イルミライ★INZAI」や「いんざいふるさとまつり」の実施、また、市内外で行われる各種イベント等への参加により市のPRを行っていくものでございます。


第32回リードジャパンカップ及びリードユース日本選手権印西大会

続きまして、スポーツクライミング競技についてお話させていただきます。

3月2日から2日間、第32回リードジャパンカップが、また、3月23日から3日間、リードユース日本選手権印西大会が、松山下公園総合体育館においてそれぞれ開催され、東京オリンピック出場を目指す国内トップレベルのクライマーが集結します。

第32回リードジャパンカップは、2019年ワールドカップの日本代表選考大会でもあり、東京オリンピック出場を目指す国内トップレベルのクライマーが競い合います。

また、リードユース日本選手権印西大会は、2019年世界ユース選手権の日本代表選考大会でもあり、国際大会で優勝経験のあるトップ選手を含め、次世代を担う12歳から19歳までの選手250人以上が出場する予定です。

大会期間中は、多くの皆さんに会場に足を運んでいただき、競技の醍醐味を実感していただきたいと思います。

最後になりますが、これからも真に住みよさを実感できるまちづくりへ向け、一歩一歩着実に市政運営に取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


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印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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