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新型コロナワクチン接種を受けた後は

[2021年4月23日]

ID:12588

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 ワクチンを受けた方は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、他の方への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを受けた方も受けていない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。


ワクチン接種を受けた後の注意点

☆ワクチンを受けた後は、15分以上は医療機関や集団接種会場で座って様子をみてください。体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡をしてください。 過去にアナフィラキシーを含む、重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は30分ほどお待ちください。

  くわしくはこちら⇒【厚生労働省】新型コロナワクチンQ&A(別ウインドウで開く)

☆接種した部分は清潔に保つようにしましょう。

☆接種当日の入浴は問題ありませんが、接種した部分はこすらないようにしましょう。

☆当日の激しい運動は控えましょう。

☆接種当日の過度の飲酒は避けましょう。


接種後に現れる可能性のある症状について

 接種後は、ご自身の体調に注意しましょう。 くわしくはこちら⇒【厚生労働省】「コロナワクチンの有効性・安全性について」(別ウインドウで開く)

起こるかもしれない重い症状
アナフィラキシー 

・薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。

・蕁麻疹などの皮膚 症状、腹痛や嘔吐など消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。

血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。

 血管迷走神経反射

・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。

・誰にでも起こる可能性がある体の反応で、 通常、横になって休めば自然に回復します。

・倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。

起こるかもしれない体の症状
発現割合 症状 
 50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛
 10-50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ
 1-10% 吐き気、嘔吐

・接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多いです。

・これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

・疲労や関節痛、発熱など、1回目より2回目の方が、頻度が高くなる症状もあります。


症状が出たときの対応について

発熱やかゆみ

ワクチンによる発熱は、接種後1~2日以内に起こることが多いため、水分を十分に摂取し、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬[イブプロフェンやロキソプロフェン等])を服用するなどして様子をみましょう。

また、かゆい場合は冷やしたり、抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ると、 症状が軽くなる場合があります。こうした成分は、 市販の虫刺されの薬などにも含まれています。

ワクチンを受けた後に2日間以上症状が続く場合や症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい症状がある場合は、医療機関等への受診や相談をご検討ください。特に妊娠・授乳中の方や胃潰瘍・腎機能障害・喘息などの持病のある方は、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

胸が痛い・息切れ

新型コロナワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れが出ることがあり、特に若年の男性は、こうした症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診することをお勧めします。頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。

mRNAワクチン(ファイザー社及びモデルナ社のワクチン)接種後については、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。

くわしくはこちら⇒【厚生労働省】「新型コロナワクチンQ&A」をご確認ください。

(参照)リーフレット新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ)(2022年8月版)(PDF:613KB)


手足の力が入りにくく、しびれる

ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン(ファイザー社とモデルナ社)及びアストラゼネカ社ワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

 詳しくはこちら⇒【厚生労働省検疫所】ギラン・バレー症候群について(別ウインドウで開く)

接種後に現れる副反応の疑い報告について

新型コロナワクチン接種後に報告された「新型コロナワクチン接種後の疑い報告」や「接種後の副反応(副作用)」に関する情報を公表しています。

 くわしくはこちら⇒【厚生労働省】新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省)(外部サイト)

健康被害救済制度について

予防接種では、健康被害(病気になったり、障害が残ったりすること)が起こることがあります。副反応は、免疫反応のあらわれと考えられていますが、極めてまれではあるものの、なくすことができないことから救済制度が設けられています。新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金の給付など)が受けられます。

 くわしくこちら⇒新型コロナワクチン接種に係る救済制度(別ウインドウで開く)厚生労働省「予防接種のウェブサイト」(別ウインドウで開く)

副反応に関する心配、不安についての相談

 接種後にいつもと違う体調の変化や異常があれば、接種を受けた医療機関等あるいはかかりつけ医、もしくは千葉県新型コロナワクチン副反応等相談窓口へ相談をしましょう。

 〈千葉県新型コロナワクチン副反応等相談窓口〉

    電    話 : 03-6412-9326

    相談実施日 :  24時間、土曜日、日曜日祝日含む

お問い合わせ

印西市役所健康子ども部健康増進課新型コロナウイルス感染症対策室

電話: 0476-29-5096(中央保健センター内)

ファクス: 0476-42-5514

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