新型コロナウイルス感染症に関する「まん延防止等重点措置」の適用を受けて（1月20日市長からのメッセージ）

　1月19日に、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において、千葉県を含む13都県に、期間を1月21日から2月13日までとする「まん延防止等重点措置」が適用されることが決定いたしました。

　現在、新たな変異株の出現等によりまして、感染が急速に拡大しており、1月19日には、全国の1日当たりの感染者数が初めて4万人を超え、入院患者等も増加する中で、千葉県におきましても医療提供体制への負荷が高まっている状況にあります。

　当市におきましても、1月9日に、およそ3か月ぶりに感染者が確認されて以降、感染者が急増しており、学校や保育所等において臨時休業や休園となる事態が発生しております。

　市民の皆様には、これまでも感染拡大防止に取り組んでいただいておりますが、現在の感染状況を踏まえ、密閉・密集・密接の「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いやアルコール消毒などの手指衛生」、「換気」をはじめとした基本的な感染症対策を改めて徹底するとともに、次の点にご留意くださいますようお願いいたします。

(1) 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛
(2) 体調不良を感じたら、出勤や通学などの外出を控え、速やかに受診

　市といたしましても、感染防止のための3回目のワクチン接種や、5歳から11歳のお子さんへの接種に全力で取り組んでまいります。
　医療提供体制のひっ迫や経済社会活動の停滞を最小限に抑えるために、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

令和4年1月20日
印西市長　板倉　正直