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新型コロナワクチン接種を検討している方へ

[2023年5月18日]

ID:14613

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新型コロナワクチン接種を検討している方が、感染症予防効果と副反応のリスクについて、正しい知識を持ち、納得して接種を判断していただけるよう、情報提供します。

更新情報

2023年5月12日 ページ情報を整理しました。

ワクチンの効果

日本で接種が行われている新型コロナワクチンについて

日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。

詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。

▶厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』(別ウインドウで開く)

年齢や基礎疾患の有無による効果の違い

今回のワクチンは高齢者や基礎疾患を持っている方も含めて、発症予防等の効果があることが確認されています。

オミクロン株対応2価ワクチンの効果

オミクロン株対応2価ワクチンの接種により、従来のワクチンの接種と比較して、重症化・感染・発症を予防する効果が期待されています。

なお、オミクロン株対応2価ワクチンは、BA.1対応型とBA.4-5対応型があり、どちらのワクチンでも従来の1価ワクチンを上回る効果と、今後の変異株にも有効である可能性が期待されています。対応するオミクロン株の種類にかかわらず、その時点で接種可能なオミクロン株対応2価ワクチンを接種してください。

小児(5歳から11歳)接種の効果について

現在、5~11歳を対象に使用できるワクチンは、ファイザー社のワクチンです。初回(1回目・2回目)接種では従来ワクチン(1価)、追加接種(3回目以降)ではオミクロン株対応2価ワクチンを使用します(従来ワクチン(1価)による追加接種は、令和5年3月31日をもって終了しました)。5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。

乳幼児(生後6か月から4歳)接種の効果について

現在、生後6か月~4歳を対象に使用できるワクチンはファイザー社のワクチンです。生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。

副反応のリスク

これまでに認められている副反応

現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。

ワクチンごとの副反応の発現割合
  コミナティ
(ファイザー社)
スパイクバックス
(モデルナ社) 
ヌバキソビッド
(武田社(ノババックス)) 
50%以上接種部位の痛み、疲労、頭痛接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛
10~50%筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐
1~10%吐き気・嘔吐接種後7日以降の接種部位の痛みなど発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑

参考:厚生労働省ホームページ『新型コロナワクチンQ&A』

小児(5歳から11歳)接種の副反応

接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、さまざまな症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していることから、現時点では、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。

厚生労働省ホームページ『新型コロナワクチンQ&A 小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか(別ウインドウで開く)』も併せて参照ください。

乳幼児(生後6か月から4歳)接種の副反応

接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、さまざまな症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり、回復しています。現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。

厚生労働省リーフレット『生後6か月から4歳のお子様の保護者の方へ 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(別ウインドウで開く)』も併せて参照ください。

ワクチン接種後の副反応の相談先

まずはかかりつけ医や接種を受けた医療機関で診ていただくことになります。また、千葉県では、接種後の副反応について相談窓口を設置しています。詳しくは、下記『相談窓口・救済制度』をご確認ください。


接種に注意が必要な方・接種ができない方

ワクチン接種が受けられない方

以下の方は、ワクチンを接種することができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種してもよいか、かかりつけ医にご相談ください。

・明らかに発熱している方(通常37.5℃以上)

・重い急性疾患にかかっている方

・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方

・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

ワクチンを接種するのに注意が必要な方

ワクチン接種を受けるにあたり、注意が必要な方については、厚生労働省ホームページ『新型コロナワクチンQ&A ワクチンを接種するのに注意が必要なのはどのような人ですか(別ウインドウで開く)』を参照ください。

基礎疾患をお持ちの方

新型コロナウイルスに感染した方

これまでに接種した新型コロナワクチンの接種回数及び種類にかかわらず、新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができます。

詳しくは、厚生労働省ホームページ『新型コロナワクチンQ&A 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできますか(別ウインドウで開く)』を参照ください。

相談窓口・救済制度

千葉県新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター

千葉県はワクチン接種後の副反応について、相談窓口を設置しています。

03-6412-9326

24時間対応(土曜・日曜・祝日も開設)

健康被害救済制度

予防接種により健康被害が生じ、医療機関で治療が必要になったり障害が残ったりした場合に予防接種法に基づく救済が受けられます。詳細は以下のページをご参照ください。

【印西市】新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度(別ウインドウで開く)

新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見にお悩みの方へ

新型コロナワクチンは、ご自身の意思に基づいて接種していただくものです。ワクチンを接種している、接種していないといった理由で、差別やいじめは絶対にあってはなりません。
法務省では、新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見にお悩みの方へ相談窓口を設置しています。詳細は以下のページをご参照ください。

【法務省】感染症に感染した偏見や差別をなくしましょう(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

印西市コロナワクチンコールセンター
電話:0476-50-2657(平日のみ、9時から17時まで)