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ワクチン接種を検討している方へ

[2022年9月22日]

ID:14613

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新型コロナワクチン接種は、接種期間が2023年3月31日までのため、新型コロナワクチン接種を検討している方が、感染症予防効果と副反応のリスクについて、正しい知識を持ち、納得して接種を判断していただけるよう、情報提供します。

ワクチンの効果

4回目接種

海外の研究では、3回目接種から4か月以上経過した60歳以上の方にファイザー社ワクチンを4回目接種した場合、オミクロン株流行期において、接種後6週間経過しても重症化予防効果が低下せず、維持されていたと報告されています。

3回目接種

3回目接種をした人のほうがしていない人よりも、新型コロナウイルスに感染する人や重症化する人が少ないと報告されています。

▶【厚生労働省Q&A】3回目接種にはどのような効果がありますか(別ウインドウで開く)
▶【厚生労働省Q&A】オミクロン株にも3回目接種の効果はありますか(別ウインドウで開く)

1・2回目と異なるワクチンを用いて3回目接種をした場合の効果

1・2回目接種でファイザー社ワクチンを接種した人が、3回目でファイザー社ワクチンとモデルナ社ワクチンを接種した場合のいずれにおいても、抗体価は十分に上昇すると報告されています。
(注意)武田/モデルナ社のワクチンは、日本において3回目接種では50μgを接種することになっていますが、この研究では100μgを接種した結果が報告されています。

▶【厚生労働省Q&A】初回接種とは異なるワクチンを使用しても大丈夫でしょうか(別ウインドウで開く)

1・2回目接種

日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
また、変異株に対してワクチンの効果がどれくらいあるかについて、研究が進められています。

副反応のリスク

4回目接種

海外の研究では、4回目接種後21日目までにおいて、重大な副反応は認められなかったと報告されています。

18歳以上の接種後21日目までに現れた症状
報告割合ファイザー社・モデルナ社
50%以上疼痛78.8%
10~50%倦怠感33.2%、筋肉痛24.5%、頭痛21.5%、硬結・腫脹12.0%
1~10%関節痛8.4%、37.5度以上の発熱6.6%、リンパ節腫脹4.7%、紅斑・発赤8.0%、知覚障害1.5%、アレルギー反応1.0%

3回目接種

ファイザー社・モデルナ社ワクチンの薬事承認において、3回目接種後7日以内の副反応は、1・2回目接種後のものと比べると、どちらのワクチンも一部の症状の出現率に差はあるものの、おおむね1・2回目接種と同様の症状がみられました。

2回目接種時との比較
発現割合ファイザー社(2回目→3回目接種後の症状)
モデルナ社(2回目→3回目接種後の症状)
50%以上疼痛(78.8%→83.0%)、疲労(59.4%→63.7%)疼痛(88.3%→83.8%)、疲労(65.4%→58.7%)
頭痛(58.8%→55.1%)
10~50%頭痛(54.0%→48.4%)、筋肉痛(39.3%→39.1%)
悪寒(37.8%→29.1%)、関節痛(23.8%→25.3%)
筋肉痛(58.1%→49.1%)、悪寒(44.3%→35.3%)
関節痛(42.9%→41.3%)、リンパ節症(14.2%→20.4%)
1~10%38度以上の発熱(16.4%→8.7%)、腫脹(6.8%→8.0%)
発赤(5.6%→5.9%)、リンパ節症(0.4%→5.2%)
38度以上の発熱(15.5%→6.6%)
腫脹・硬結(12.3%→5.4%)、紅斑・発赤(8.7%→4.8%)

1・2回目接種

一般的にワクチンは、接種することで免疫が作られ、発症や重症化を防ぐ効果がありますが、免疫ができる過程でさまざまな生体反応が現れることがあります。ワクチン接種後に、注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢などがみられることがありますが、副反応の多くは数日以内に回復します。また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。発熱や全身の倦怠感、頭痛などは1回目の接種よりも2回目のほうが、症状の発現頻度が高くなる傾向にあります。

相談窓口・救済制度

千葉県新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター

千葉県はワクチン接種後の副反応について、相談窓口を設置しています。

03-6412-9326

24時間対応(土曜・日曜・祝日も開設)

健康被害救済制度

予防接種により健康被害が生じ、医療機関で治療が必要になったり障害が残ったりした場合に予防接種法に基づく救済が受けられます。詳細は以下のページをご参照ください。

【印西市】新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度(別ウインドウで開く)

新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見にお悩みの方へ

新型コロナワクチンは、ご自身の意思に基づいて接種していただくものです。ワクチンを接種している、接種していないといった理由で、差別やいじめは絶対にあってはなりません。
法務省では、新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見にお悩みの方へ相談窓口を設置しています。詳細は以下のページをご参照ください。

【法務省】新型コロナウイルス感染症に関連してー差別や偏見をなくしましょうー(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

印西市コロナワクチンコールセンター
電話:0476-50-2657(平日のみ、9時から17時まで)