保育園の利用をお考えの方へ

　保育園等は、保護者の方が働いていたり、病気などにより、日中、家庭での保育をすることができない場合に、保護者に代わり保育する保育園、認定こども園、小規模保育事業です。

　子ども・子育て支援法に基づき、就労などによる保育が必要であることの認定を受ける必要があります。保育園等の入園申込と同時に、認定申請書もご提出いただきます。

(1) 保育標準時間と保育短時間があります。

• 認定の理由や就労等の時間によって、標準時間（最大11時間）と短時間（最大8時間）があります。
• 認定に関わらず、「保育を必要とする」時間が、利用できる時間です。

(2) 認定が切れると、保育園等を利用できなくなります（退園になります）。

• 求職活動で認定を受けて、90日経過したが就労していない。
• 下の子の育児休業で上の子の認定を受けたが、下の子が1歳になった年度末までに、職場復帰しなかった。など

　申込後、利用に際しての調整（利用調整）をします。「保育の必要性」を数値化し、指数の高い方から順に、空きがある希望園に決定します。

(1) どんなに指数が高くても、園に空きが無ければ希望園に入れません。

• 指数が誰よりも高くても、空きが無い場合は入園できません。反対に、どんなに指数が低くても園に空きがあれば入園できます。
• 当月に第1希望の園に空きが無く、第2希望以下の園に入園した場合でも、翌月に第1希望に空きが発生し、他の方が入園する場合があります。

(2) 利用申込書で希望した園には、全て入園が決まる可能性があります。

• 希望園は、通える園（入園を希望する園）のみ記入してください。
• 給食費や実費徴収分の費用は、園によって異なります。
• 距離や費用面で、通園が可能か、よくご検討のうえ記入してください。

(3) 利用申込を行った場合は、保育園等の利用の希望があると判断します。

• 「育児休業の延長も許容できる」とし、「マイナス30」で利用調整を行っても、入園が決まる場合があります。「入園を希望しない」と言うことではありません。

　利用調整結果から、利用決定（内定）の通知をします。保留となった場合でも通知（初回のみ）します。

(1) 育児休業給付金の給付を受けるための書類については、ハローワークでご確認ください。

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