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銅造十一面観音立像[県指定有形文化財(彫刻)]

[2016年3月23日]

銅造十一面観音立像(1躯)

銅造十一面観音立像

 像は鋳銅製で、頭と体を一度に鋳造しており、前後に合わせる鋳型を使ったものと考えられます。内部は頭頂まで空洞で、銅の厚さは3~4ミリメートルです。像高50.5センチメートル、表面は鍍金を施したようで、肩や背面の条帛が垂れ下がったところに鍍金が残っていますが、現状は全体に漆塗りで彩色したと思われます。十一面観音像ですが、現在、頭上面は残っていません。木製の水瓶は後から補われたものです。

 背面の裳に「金銅十一面観音 大空金剛(梵字) 永仁五年三月十六日」と銘文が刻まれており、鎌倉時代の永仁5年(1297年)に造像されたことがわかります。この時期の鋳銅像としては比較的大きく、鎌倉時代後期の金銅仏として重要な作例です。

 毎年8月上旬に護摩焚きが行われ、開帳されます。

 

【所在地】木下777(三宝院・上町観音堂) 【指定年月日】平成6年2月22日

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