[2025年9月9日]
ID:7971
高齢者虐待とは、養護者(高齢者のお世話をする人)から高齢者(65歳以上)への重大な権利侵害であり、意図的であるかそうでないかに関わらず、高齢者の心や身体に傷を負わせたり、尊厳を奪ったりする行為を指します。高齢者への虐待は、養護者が本人のためと思い、気づかずに行っている場合もあります。
高齢者虐待防止法では、次の5つに分類しています。
◎身体的虐待・・・殴る、蹴る、叩く、リハビリと言って歩く練習を強いる等◎心理的虐待・・・怒鳴る、脅す、無視する等
◎介護・世話の放棄や放任・・・食事や水分を与えない。着替えや入浴をさせずに汚れた状態でいさせる等
◎性的虐待 ・・・性的な行為の強要、着替えの介助等に下半身を露出したままにする等
◎経済的虐待・・・本人の預貯金を搾取する、使わせない等
印西市では、平成19年4月より「印西市高齢者虐待防止ネットワーク連絡協議会」を立ち上げ、高齢者虐待の防止や対応について協議しています。
虐待の相談がある場合は、地域包括支援センターまたは印西市役所高齢者福祉課(印西市高齢者虐待防止ネットワーク連絡協議会事務局)までご連絡ください。
相談した人の情報は守られます。安心してご相談ください。
「様子がおかしい、もしかして虐待を受けているのでは?」と思ったら、まずは地域包括支援センター(別ウインドウで開く)へ相談してください。
虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合、虐待かどうかの判断をする必要はありません。高齢者虐待の情報提供は高齢者虐待防止法に基づくものであるため、虐待を受けている確信が持てない、本人の同意が取れない場合でも、まず相談することが早期発見・早期対応につながります。
印西市高齢者虐待防止ネットワーク連絡協議会では、高齢者虐待について理解を深めていただき、虐待を防止するために、地域の方向けにリーフレット「あなたが笑うとこんなにうれしい~高齢者虐待の防止は地域の見守りから~」を作成し、配布しています。ダウンロード可能ですので、ご活用ください。
相談したからと言って、守秘義務違反等に問われることはありません。また、相談した人を特定させるものを漏らすこともありません。
地域の方へ
サービスを提供する中で「虐待かな?」と感じたら、まずは地域包括支援センター(別ウインドウで開く)へ相談してください。
地域包括支援センターは印西市高齢者虐待防止ネットワーク連絡協議会が作成している「印西市高齢者虐待対応マニュアル」に沿い、対応します。
高齢者虐待の情報提供は高齢者虐待防止法に基づくものであるため、虐待を受けている確信が持てない、本人の同意が取れない場合でも、まず相談することが早期発見・早期対応につながります。
電話や窓口で相談する時に、情報整理シートを活用することにより、伝えたいことを整理することができます。
個人情報を含む情報整理シートを提出して相談する場合は、窓口に持参し相談担当者に手渡してください。
事業所の方へ
印西市役所福祉部高齢者福祉課包括支援係
電話: 0476-33-4593
ファクス: 0476-40-3881
電話番号のかけ間違いにご注意ください!