[2025年4月30日]
ID:19455
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自主防災組織では、災害時に地域や近隣の方が互いに協力し合うことができるよう、避難訓練などの防災訓練が実施されています。 ここでは、小倉台アビック21合同防災委員会の活動事例をご紹介します。
小倉台アビック21合同防災委員会は、震災時の在宅避難を推奨し、少なくとも3日分、可能であれば1週間分の備えを自分で準備しておく「自助」の重要性を啓発するため、「在宅避難を学ぼう」というテーマでイベントを開催。
[防災イベントプログラム]
・事前に配布した防災ハンドブック案(在宅避難編)の解説
[防災ハンドブック案]
1.印西市ではどのような災害が想定されるの?
2.私たちの住むマンションは災害時にどうなるの?
3.自助の備え1(家の中の安全対策)
4.自助の備え2(食料・水・生活必需品等の備蓄)
5.地震発生後どうしたらいいの? (大きな地震発生後のマンション内ルール含む)
6.在宅避難届、配置図
(アンケートも行い、改善点等を洗い出し、最終版の防災ハンドブックを自主防災組織の会員に後日配布)
・防災情報パネル展示
印西市ハザードマップ:マンション周辺拡大図含むマンション周辺防災マップ、マンション安否確認分担マップを展示
・防災備品の展示
自主防災組織の会員で、組立方法や交換必要アイテムを再認識
・防災備蓄品の配布(食料・飲料水・簡易トイレ)
マンションには高層階もあることから、防災備蓄品を階段で運ぶ負担を軽減し、住民による自助の備蓄を促進するため、防災備蓄品を事前配布。
防災イベント受付・防災備蓄品配布
防災アンケート記入・参加賞配布
防災ハンドブック案についての説明
防災情報パネル展示
防災備品の展示(リヤカー等)
防災備品の展示(ヘルメット等)
防災イベントと併せて以下の防災訓練も実施。
・在宅避難安否確認訓練
震度5強以上の地震発生を想定し、事前に配布した安否確認マグネットを各住戸の扉外側に設置し確認する訓練。
・各住戸救援物資運搬訓練(参加希望者のみ)
災害時の救援物資運搬の予行練習として、災害時にエレベーターが使用できない場合を想定し、防災イベント会場で配布されている防災備蓄品を各住戸まで階段を使って運搬する訓練。
階段での救援物資運搬の大変さを実感し、自助による蓄えの重要性を実感。
市では、自主防災組織の活動をご紹介し、参考事例として活用させていただきたいと考えております。地域での取組み事例等がありましたら、防災課危機管理室まで情報提供をお願いいたします。
印西市役所総務部防災課危機管理室
電話: 0476-33-4428
ファクス: 0476-42-7242(代表)
電話番号のかけ間違いにご注意ください!