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離乳食の進め方 もぐもぐ期(離乳食中期)

[2025年4月7日]

ID:15575

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お口の動きを見てみましょう

離乳食初期のころは、舌を前後に動かして「ごっくん」と食べ物を飲み込んでいましたが、生後7~8か月ごろになると舌が前後にプラスして上下にも動くようになります。そのため、上あごと舌の間でつぶして食べられるようになり、数回「もぐもぐ」できるようになります。この時期はお口の動きを確認しながら進めていくのがポイントです。

授乳と離乳食のタイムスケジュールモデル

7か月頃~8か月頃

  *あくまで目安です。赤ちゃんにあった時間と量にしましょう。

  AM6時00分     AM10時00分         PM2時00分        PM6時00分         PM10時00分

  授乳200cc     離乳食と授乳200cc     授乳200cc       離乳食と授乳200cc     授乳200cc

*離乳食を先に食べさせ、母乳・育児用ミルクは欲しがるだけ飲ませるようにします。 

食べさせ方

(1) 舌でつぶせる硬さのものをスプーン先にのせる

(2) 口元にもっていき、赤ちゃんが自分で口の中に入れるのを待つ

*離乳食初期の5、6か月頃に比べ「もぐもぐ」する口の動きが出てくるため食事のスピードがゆっくりになります。口の中の食材がなくなったことを確認してから、次の一口をもっていくようにしましょう。将来の丸のみ防止につながります。

離乳食(中期)のポイント

  • 離乳食を始めて1~2か月がたち、ペースト状・ポタージュ状のものを飲み込むことに慣れてきたら1日2回食に進める
  • なるべく決まった時間帯に与え生活リズムをつけていく
  • 食材は3~5ミリ角程度の大きさで豆腐ぐらいのかたさを目安にし、舌でつぶす練習をする
  • 風味付け程度に調味料が使えるようになるため、味付けに変化をつけ食生活の幅を広げてあげる
  • 新しい食品の幅を広げ、主食・主菜・副菜の3つをそろえて栄養バランスよく与える

*この時期の赤ちゃんは周りの人の真似が大好き。余裕があるときは「おいしいね」の声掛けをしながら一緒に食事を食べましょう。食べる意欲につながります。

取り分け離乳食


取り分け離乳食のメリット!

・大人の分と一緒に作れて手間が省ける

・大人と同じ食事を少しずつ知ることで味覚が広がる

・赤ちゃんは家族と食卓を囲む楽しさ、同じようなものを食べられる嬉しさを感じる

・家族と同じ食材を使用すると自分で食べようとする意欲が育ちやすい

取り分け方のポイント!

・大人の献立を考えるときに、離乳食に使う食材を入れるようにする

・加熱後に軟らかくなったところで味付け前に取り分け、潰したり刻んだりして利用する

・出来上がった大人用の料理に水を加えて薄め、軟らかくなるまで煮る

*大人用に作った煮物は小分けに冷凍保存しておくと、水を加えて煮るだけで利用できるので便利です

*鍋物は取り分けやすいです

ベビーフードの活用

  • 月齢に合わせた味の濃さを確認するために利用できる
  • ベビーフードにプラスで食材を加えることで上手に活用できる (取り分け具材や野菜など)
  • 種類が豊富で用途に合わせて選択できる
  • 安全面・衛生面の心配がない

離乳食のことで困ったら…

印西市では離乳食に関する相談・教室を行っています。レシピや進め方の動画(別ウインドウで開く)もございますのでぜひご覧ください。

令和7年度離乳食教室ちらし

使える食品・使い方

お問い合わせ

印西市役所 健康子ども部 子ども家庭課 母子保健係