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幼児期の食事のポイント どのくらい食べたらいいの?~食事とおやつ(間食)~

[2024年4月1日]

ID:17235

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食事量の目安

 食べる量には個人差があるため、目安量はあくまで一つの目安として考えます。
母子健康手帳の発育曲線などで身長・体重がその子なりに右肩上がりになっているか、また、便通や体調も確認しましょう。

主食、主菜、副菜を基本にいろいろな種類の食品や料理を経験できるとよいでしょう。

おやつ(間食)の量の目安と与え方

おやつ(間食)は小さな食事です

 幼児期のお子さんの胃は容量が小さく、消化機能も未熟で、3回の食事では1日に必要な栄養をとりきれない場合が多いです。不足しがちな栄養をおやつ(間食)で取り入れてバランスをよくしていきます。

量は一日に必要なエネルギー量の10~15%が目安

1~2歳児で100~150kcal、3~5歳児で100~200kcalが目安となります。

【不足しがちな栄養やエネルギーがとれるおやつの例】
・おにぎり、サンドイッチ、うどんなどの軽食
・牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
・ふかし芋、野菜スティック、果物

上手な与え方

時間を決めて1日1~2回程度に

食事の妨げにならないように、次の食事の2時間前には食べ終わるタイミングに与えます。

甘いおやつは歯みがきの習慣ができてから

むし歯は甘いおやつと歯みがきのアンバランスで起こります。
甘いおやつはしっかり歯みがきをする習慣がついてから与えます。
おやつの後は、歯みがきをしたりさ湯やお茶などでお口の中を清潔に保つとよいでしょう。

マナーやあいさつを学習する機会に

おやつは食事とは違った楽しみがあり、リラックスできることを利用して、マナーやあいさつなどについて学習する機会にすることもできます。

親子のスキンシップなど、精神的な役割も果たしています。

お問い合わせ

印西市役所健康子ども部子ども家庭課母子保健係

電話: 0476-29-5096

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