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幼児期の食事のポイント よくあるお悩み

[2025年4月7日]

ID:17391

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よくあるお悩み

偏食(好き嫌い)

まずは嫌がる原因を探ってみましょう。

味の好き嫌いだけでなく、見た目、かたさ、におい、味付け、触感などのさまざまな要素が交わって食べないことが多いです。

調理法を変えたり、下記のような方法も試してみましょう。

  • お友達と一緒に食事をする。大人がおいしそうに食べる。
  • 手づかみで食べられるようにする。
  • 好きなキャラクターのプレートに盛り付ける。彩りよく盛り付ける。
  • 作っている姿を見せる。簡単なお手伝いをしてもらう。
  • 食材に触れる機会を作る
  • 嫌がるときに無理に与えない

むら食べ

  • 一度嫌がっても、気分や体調の変化によって食べられることもあるため、食卓には出すようにすることが大切。

  幼児期は気分によって食べたり食べなかったりすることがあります。

  • ストレスの少ない食事時間にすることで「楽しい食事」につながっていく

  食事の時間が長くなるとお子さんの集中力が切れてしまうため、無理強いをせず30分を目安に区切りましょう。

  • 空腹時間が大切

  生活リズムを見直すことで空腹を感じる時間を作ることができます。

小食

  • 食べる量には個人差がある
  発育がその子なりに順調で元気でしたら大きな心配はないかと思います。

  母子健康手帳の幼児身体発育曲線を参考にその子なりの伸びを見ていきましょう。

  • 現在、母乳やミルクは飲んでいますか?おやつの時間や回数は決まっていますか?

  母乳やミルク、ジュースや牛乳などをちょこちょこ飲んだり、ダラダラ食べをしている子は事の時間にお腹が空かないため小食の傾向があります。

  食事に影響しないように、飲み物やおやつのとり方を見直してみましょう。

  • 食事は「楽しく」が大切 

  食べること自体への意慾が少ない場合は、機嫌が良いときに食べれるものを「楽しく」から始めていきましょう。

食べるのに時間がかかる・遊び食べをする

  • お腹が空いていない場合

  生活リズムを整え、空腹の状態で食事を迎えましょう。

  • 形態がお子さんの口腔機能の発達に見合っていない場合

  大きさや軟らかさを工夫して、お子さんに合った食形態にするのもよいと思います。

  • 遊び食べや、集中力が続かない場合

  30分くらいを目安に食事を切りあげるようにしましょう。

  遊び食べはお子さんが成長している過程と考え、叱ったり無理に止めないように見守ってあげるようにしましょう。

  • 食べなくて心配な場合

  おやつの時間に補食としてエネルギー(主食)となるものを与えると栄養補給ができます。

(例)

・おにぎり

・サンドイッチ

・おやき

・お好み焼き

咀嚼 (かまない・丸のみ、口から出す)

上手に噛めない、飲み込めない理由を考えてみましょう。

4歳頃までは、歯が生えそろっていない、かむ力が弱いなど、肉や生野菜はまだ食べるのが難しいお子さんもいる時期です。

丸のみタイプも食べ物を口にため込んで飲み込めないタイプも実は原因は同じと言われています。

【原因として考えられること】

  • 食べ物のかたさがお口の機能に合っていない
  • 食事を急かされている(次のスプーンが顔の前で待っていたり、早く食べてと言われたりする)
  • 離乳食のステップが早すぎて口の動きをマスターできていない
  • 離乳食の進みがゆっくりだったのに、急に幼児食に変わってしまった
  • 口から食べ物を出したときに「きたない!」など怒られた経験がある
  • 一口の量が多い
  • かじりとる経験が足りない
  • 虫歯などで咀嚼(そしゃく)する歯がない、または痛い

 よく噛んで食べてもらうには、まずは噛めない原因を取り除くことが大切です。

 離乳食に戻って、やり直すことはできないため、少し形の大きい軟らかめの食材(煮野菜やバナナなど)を用意して噛むことを促すとよいでしょう。

 家族でゆっくり食事をしながら、よく噛んで食べることを練習していけるといいですね。

お問い合わせ

印西市役所健康子ども部子ども家庭課母子保健係

電話: 0476-33-4762

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