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行政評価制度

[2016年4月1日]

ID:756

 市では、総合計画の進捗管理の徹底及びP-D-C-Aのマネジメントサイクルの確立による市民満足度の向上を目指して、市のまちづくりの基本的な方針(政策)を実現するための具体策(施策)を評価し、効果等の検証を行っています。また、施策を達成するために推進する実施計画事業についても、その成果について検証を行っています。

1 市の総合計画の構成

 市では、将来都市像の実現に向けて、令和12年度までを計画期間とする総合計画(基本構想・基本計画・実施計画)を策定しています。

 この総合計画を体系的に見ると、「政策-施策-実施計画事業」となっており、それぞれが目的と手段の関係にあります。

 行政評価では、これらの施策及び実施計画事業の評価により、計画全体の進捗管理・検証を行っています。

2 行政評価の目的

(1)市民満足度の向上(市民意識の反映)

 施策の達成度や事業の「有効性」「効率性」「妥当性」等を検証し、「P-D-C-Aのマネジメントサイクル」により、市民満足度の向上を図ります。

(注意)マネジメントサイクルとは
 実施した施策及び事業を「Plan:計画」「Do:実施」「Check:評価」「Action:改善」というサイクルによって、評価結果をフィードバックし、改善していきます。

イメージ図

(2)実施計画事業の進捗管理

 施策の目的を達成するために行っている実施計画事業を、「活動指標」と「成果指標」の2つの視点で検証し、事業の進捗管理を行います。

  • 活動指標
     目的達成のための活動が、計画どおり行われたかどうかを検証するための指標
  • 成果指標
     目的達成のための活動により、十分な成果が出されたかどうかを検証するための指標

(3)基本計画の「施策」の進捗管理

 実施計画事業の評価結果や各施策に掲げた目標値の達成度、市民満足度・重要度調査結果を踏まえて基本計画に掲げる施策の評価を実施し、基本計画全体の達成度を検証しています。

(注意)基本計画の成果目標とは
 第1次基本計画では、施策の達成状況をわかりやすくするための一例として、第1次基本計画の目標年度である令和7年度における目標値を設定しています。

3 行政評価の流れ

 行政評価は、次の(1)から(4)までの流れにより行っています。

 (1)実施計画事業評価

  全実施計画事業の評価(毎年度)【評価者:担当課長】

 (2)施策評価

  全施策の評価(市民満足度・重要度調査実施の翌年度)【評価者:担当部長】

 (3)総合評価

 【評価者:印西市総合計画策定本部(市長、副市長、教育長、総務部長、企画財政部長、市民部長、環境経済部長、福祉部長、健康子ども部長、都市建設部長、上下水道部長、教育部長)】

 (4)評価決定

 【評価者:市長】

4 評価対象

 行政評価は、毎年度、全実施計画事業を対象に実施し、また、市民満足度・重要度調査を実施した翌年度に全施策を対象として評価を行います。

5 行政評価結果の活用等

 行政評価の結果は、次期実施計画に反映させ、併せて新年度の予算編成における判断材料として活用していきます。

 なお、評価検証の結果については、公表していくことで市政の透明性向上と市民との協働によるまちづくりを進めていきます。

お問い合わせ

印西市役所企画財政部企画政策課企画係

電話: 0476-33-4414

ファクス: 0476-42-7242(代表)

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