[2015年7月3日]
ID:958
市では、1市2村の合併に伴い、市の新たな市民憲章を制定することを検討し、知識経験者と公募により選出された市民で構成する市民憲章等検討委員会を設置するとともに、広報いんざい意見公募特別号による市民意見の募集、市民意見公募手続を実施し、市民意向の把握に努めてまいりました。
この度、市民憲章等検討委員会から、これらの市民意向を踏まえて作成された検討結果の報告を受け、この検討結果に基づき、平成22年9月11日付けで、新たな「印西市民憲章」を制定することといたしました。
市民憲章は、市民一人ひとりの実践活動に繋がる市民道徳や日常生活における行動規範を定めたものです。市では、今後、公共施設に掲示するなどして市民憲章の啓発を図っていきます。
わたくしたちの印西は、
ゆうゆうと流れる利根川、
水鳥飛び交う印旛沼、手賀沼に囲まれ、
緑豊かな田園と新旧の街並みが織り成す
調和のとれた美しいまちです。
わたくしたちは、先人の築いた歴史と伝統を受け継ぎながら、
輝かしい未来に向かって、
一人ひとりが主役となる元気なまちをつくるためにこの憲章を定めます。
平成22年3月23日に、印西市、印旛村、本埜村が合併し、新「印西市」が誕生しました。合併により新たに誕生した印西市は、北に雄大な利根川、東に印旛沼、西に手賀沼を有し、水に恵まれるとともに緑あふれる田園が広がっています。また、歴史に育まれた街並みと千葉ニュータウンの都市機能が調和した新たな魅力を持つまちです。
私たちは、先人の築いた歴史と伝統を受け継ぎ、それらを後世に伝えていかなければなりません。これから未来に向かって、市民一人ひとりがまちづくりの主役となり、誰もがふるさとと呼べる元気なまちをつくるためにこの憲章を定めるものです。
本市は豊かな自然を有しています。私たちは、この自然あふれる美しいふるさとに誇りを持ち、これからも自然を保護、保全していかなければなりません。また、自然環境に対する負荷の軽減等を図ることは、地球規模で人に課せられた責務であり、市民一人ひとりが環境にやさしいまちを目指すものです。
私たちは、人間尊重の心を忘れずに、社会のために尽くされてきたお年寄りに感謝するとともに、将来を担う子どもたちに夢と希望を与え、元気に育つよう願うものです。お互いが社会の一員として、助け合い協力し合い、連帯感を持ちながら地域が一つになって、安全な生活環境を整え、誰もが安心して暮らせるまちを目指すものです。
私たちが毎日充実した生活を営むためには、古くからの伝統や慣習を受け継ぎながら、生涯にわたって学び合うことが大切です。心豊かな人生を送るために、さまざまな文化に触れ、教養を高め、文化の薫り高いまちを目指すものです。
私たちが生活をしていくためには、心身ともに健康であることが大切です。スポーツを楽しんだり、一人ひとりが継続できる健康法を身につけ、健康で明るいまちを目指すものです。
私たちの生活において大切なことは、健康で働きながら、豊かでゆとりある地域社会を形成することです。私たち一人ひとりが働くことに喜びを感じ、地域経済の活性化を進めるとともに、進んで地域に参加し、市民活動の輪を広げることで、活力あふれる豊かなまちを目指すものです。
印西市役所総務部総務課法規係
電話: 0476-42-5113
ファクス: 0476-42-7242(代表)
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