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平成27年第3回定例記者会見

[2015年8月29日]

ID:4390

平成27年8月28日開催

市長の発言

本日はお忙しいところ、平成27年第3回定例記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。

本日、議会運営委員会が開催され、平成27年第3回印西市議会定例会が、8月31日から9月30日までの31日間の会期予定で、開催されることになりました。今回の議会に上程を予定している付議事件は、条例2件、予算4件、道路線の認定と変更がそれぞれ1件、契約の締結1件、財産の取得1件、決算の認定6件、報告2件、人事2件の計20件でございます。皆さんには、議案を配布させていただきましたので、ご確認をお願いいたします。

上程を予定しております議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明申し上げますので、私からは、市の現況等につきまして、述べさせていただきます。

 

市議会定例会に臨むにあたって

私が、市民の皆さんからの負託を受け、印西市長となり早や3年が経過しました。市長就任当初から「市民からいただく貴重な税金を無駄使いせず、子育て、福祉、教育といった市民のための施策に還元する」という議員時代からの変わらぬ姿勢で行動し、市民の声にしっかりと耳を傾け、市民目線に立って、各施策に取り組んでまいりました。そしてこの3年間で、喫緊の課題への対策や公約実現に向けた取り組みを進め、私が思い描いているまちづくりの方向へと、前進してまいりました。

中でも、クリーンセンター移転計画につきましては、昨年11月に印西地区環境整備事業組合において候補地が「吉田区」に決定されたことを受けまして、本年度は同組合に設置された2つの検討委員会で、具体的な検討が行われているところでございます。

次に、小中学校普通教室へのエアコン整備につきましては、現在、工事やその準備が順調に進んでおりまして、小学校は来年9月から、中学校は来年度末までに全校整備してまいります。

また、3年目を迎えた夏期休業中のプール開放でございますが、今年は、地域団体による開放のほかに民間事業者への委託を行い、市内11校でプールを開放しまして、約8千7百人の利用がありました。炎天下の中、利用者の安全確保のためプール監視業務などにご協力いただいた地域団体の皆さんには、厚く感謝を申し上げます。

このほか、平成28年度は、市制20周年を迎える年であり、その準備など、まだまだ取り組むべき課題等はたくさんございます。私の市長としての任期もあと1年足らずとなったところでございますが、今後とも皆さんのご協力をいただきながら、一つひとつ公約の実現や課題等の解決に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 

世界陸上北京大会 アメリカチーム事前キャンプ

はじめに、世界陸上北京大会アメリカチーム事前キャンプについてのご報告でございます。

千葉県をはじめ、成田市、佐倉市及び印西市にキャンパスを構える順天堂大学とともに、5年後の東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地誘致を目指して取り組んでまいりました、アメリカチームの世界陸上北京大会の事前キャンプにつきましては、新聞・テレビ等のメディアにも取り上げていただいた中で、予定どおり無事に終了いたしました。

キャンプ地となっていた市内の順天堂大学さくらキャンパスでは、「Juntendo International 2015」としてイベントが開催され、市内の小学生を対象としたオリンピアンによるかけっこ教室や3市での中学校対校リレー、更には、アメリカチームのほか、日本国内で事前キャンプを開催していた選手が参加する競技会が行われるなど、世界とつながる貴重な機会となりました。

今回、成功裏に終了した取組みを活かしながら、5年後の東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプに向けて、引き続き、誘致活動を進めてまいりたいと考えているところでございます。

 

印西市3R推進シンポジウム

次に、10月10日、土曜日に印西市の文化ホールで開催する「印西市3R(スリーアール)推進シンポジウム」についてお話しします。

このシンポジウムは、環境省が定める10月の3R(スリーアール)推進月間に合わせ、ごみの減量と資源化推進の一環として市が開催するものです。2部構成となっておりまして、第1部では、市の廃棄物減量等推進員であるクリーンアドバイザーが、

ごみの分別方法について分かりやすく解説します。第2部では、アルピニストの野口健さんを招き「富士山から日本を変える」と題しまして、富士山での清掃活動やご自身の環境問題への取り組みについてご講演をいただきます。

先ほども申し上げましたが、次期中間処理施設の整備につきましては、現在、市内の吉田区にご協力をいただき進められていますが、ごみの減量と再資源化は環境に関する課題として大変重要でございます。市民の皆さんがごみ問題について考え、日頃の生活を見つめ直すきっかけになればと考えております。たいへん興味深いお話が聞けるかと思いますので、会場が満席になるよう願っております。

 

印西市総合防災訓練の実施

次に、印西市総合防災訓練についてお話しします。

9月1日は、大正12年に発生した関東大震災にちなんで制定された「防災の日」です。各地で防災関連の行事が開催されますが、印西市でも毎年、防災意識の高揚と自主防災力の向上などを目的に、防災関係機関、民間団体、自主防災組織、町内会や市民の皆さんと合同で防災訓練を実施しています。

今年は、10月18日、日曜日に滝野中学校と滝野小学校を会場として、中学校区域の町内会、児童・生徒のみなさんにご協力いただきます。災害は、いつ何時、どこで起こるか分かりません。被害を最小限に抑えるためには、日頃の災害を想定した訓練が極めて大切ですので、一人でも多くの方が参加し、いざという時に備えていただければと考えております。

 

印西市プレミアム付商品券の追加販売

次に、印西市プレミアム付商品券の追加販売についてお話しします。

地域活性化のため、国の交付金を活用し、市商工会と連携して実施しているプレミアム付商品券でございますが、購入申し込みのあった枚数が、商品券の発行総数に達しませんでしたので、追加販売することを決定いたしました。追加販売の枚数については、現在集計中ですが、概ね13,000枚を見込んでおります。

申し込み方法については、一次申し込みと同様に、往復はがきによる申し込みとし、9月1日から7日までの7日間、受付を行うものでございます。今回の追加申し込みでは、1人あたりの購入枠を最大5枚までに拡大します。一次申し込みで既に購入された方も、追加して購入することができます。10,000円で13,000円分のお買い物ができる大変お得な商品券ですので、是非、ご購入いただき活用していただきたいと思います。

 

i広報紙の配信開始

続きまして、スマートフォンなどで広報紙が読める「i広報紙」のサービスを9月15日より開始いたしますのでご紹介させていただきます。

県内では、既に13自治体が行っておりますが、このサービスは、株式会社ホープと提携し、アプリ「i広報紙」の電子書籍システムを使って広報いんざいと議会だよりの2つの市政情報を提供するものです。広報紙にはさまざまな情報を掲載しておりますが、必要なときに手元にないといったケースもあるかと思います。

今回、市民サービスの一環として、スマートフォンなどで手軽で便利に市民の皆さんに広報紙などの情報をお届けできるよう配信を開始いたします。アプリをダウンロードし、設定しておくと、広報いんざいと議会だよりが、それぞれ発行日に配信されますので、是非、ご活用いただきたいと思います。

 

秋のイベントなど

秋に向け、スポーツや文化の催しが市内各地で開催されますので、ご紹介いたします。

最初に、「第21回関東大学女子駅伝対校選手権大会」が9月27日、日曜日に千葉ニュータウンを周回するコースで開催されます。この大会は、10月に仙台市で行われる「第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場をかけた大会となります。是非、沿道に足を運んでいただき、選手たちにご声援をお願いしたいと思います。

次に、一般市民向けのイベントでございますが、「スポーツフェス2015」を、体育の日の10月12日に松山下公園で開催いたします。「参加して楽しい、見ても楽しい」スポーツイベントになるよう、さまざまな種目を用意しております。

このほか、秋の収穫を祝い感謝する伝統行事では、市指定無形民俗文化財「いなざき獅子舞」が、秋分の日の9月23日に和泉の鳥見神社で、県指定無形民俗文化財「鳥見神社の神楽」が、10月17日土曜日に中根の鳥見神社で、県指定無形民俗文化財「浦部の神楽」が、10月18日、日曜日に浦部の鳥見神社で、行われる予定でございます。いずれの事業、行事におきましても、多くのみなさんにご参加、ご観覧いただけることを願っております。

 

最後になりますが、これからも強い決意と行動力で、各種施策を着実に実行してまいりたいと考えております。皆さんのご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ

印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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