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平成28年第1回定例記者会見

[2016年2月9日]

ID:4886

平成28年2月8日開催

市長の発言

本日は、お忙しいところ平成28年第1回定例記者会見にお集まりいただきまして、ありがとうございます。

本日、議会運営委員会が開催されまして、平成28年第1回印西市議会定例会が、2月15日から3月16日までの31日間の会期予定で、開催されることになりました。今回の議会に上程を予定している付議事件は、条例17件、予算11件、報告2件、その他1件の計31件でございます。

上程を予定しております議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、平成28年度当初予算と市政状況について述べさせていただきます。

 

平成28年度当初予算について

はじめに、平成28年度の予算案について申し上げます。厳しい経済情勢のもと、当市の財政状況は、歳入面では、合併に伴う普通交付税の特例措置分の段階的な縮減が平成27年度から始まっており、財政運営に必要な一般財源総額の確保が難しい状況が見込まれております。

一方、歳出面では、高齢化の進展や福祉ニーズ等の増大に伴う社会保障関連経費が年々増加している中で、小・中学校や道路などの公共施設の老朽化に伴う改修費用や、学校給食センターの整備など、普通建設事業費が財政運営に重い負担となるなど、引き続き、厳しい状況での予算編成となりました。

平成28年度の予算規模でございますが、一般会計予算につきましては、前年度予算と比較いたしまして、10パーセント増の351億2千万円を計上し、特別会計を合わせた総予算額の規模は、対前年度予算比7パーセント増の526億8千752万7千円となっております。

予算編成に当たりましては、将来にわたり財政の安定と健全性の確保を図るため、限られた財源の適正配分に努めるとともに、各事業について、実施効果を十分に検証し、総体的には市民サービスの向上に資することを念頭に編成いたしました。

 

平成28年度主要事業について

お配りした資料の「平成28年度 当初予算の概要」をご覧ください。6ページから15ページには、平成28年度の主要事業を、基本構想に掲げた6つの基本目標ごとに、67事業を掲載しております。その中から、主な事業内容を紹介させていただきます。

初めに、基本目標1の「恵まれた自然の中でやすらぎを持って生活できるまちをつくる」といたしまして、10の主要事業がございます。

その中の「都市公園整備事業」については、市民がやすらぐうるおいのある快適な生活空間をつくるため、印旛高校跡地に面積約3haの公園を平成28年度から29年度の2カ年度で整備するものでございます。

「防犯対策に要する経費」については、夜間の犯罪防止と歩行者の安全を守るため、防犯灯のLED化に向けた整備を推進してまいります。

次に、基本目標2の「やさしさを持っていきいきと暮らせるまちをつくる」といたしまして、19の主要事業がございます。

「民間保育園の助成に関する経費」については、平成29年4月に開園予定の認定こども園2園の施設整備に対する補助を行うものでございます。

「(仮称)障がい者サポートセンター整備事業」については、障がい者の社会活動への参加や就労機会の拡大を図り、社会的、経済的な自立を推進するため、印旛高校跡地を活用して障がい者サポートセンターを整備するものでございます。こちらは平成29年度の事業開始を予定しております。

次に、基本目標3の「地域の持つ可能性を活かした魅力あるまちをつくる」といたしまして、9つの主要事業がございます。

その中の「鳥獣被害対策事業」については、有害鳥獣による農作物被害を防止するため、関係機関と連携を図りながら計画的な捕獲や防護柵を設置するものでございます。

次に、基本目標4の「健やかな心と体を育み未来を拓くまちをつくる」といたしましては、14の主要事業がございます。

その中の「小学校施設整備改修事業」と「中学校施設整備改修事業」については、夏季における教室内の猛暑対策として、全小中学校の普通教室等に空調設備を整えるものでございます。また、木刈小学校と船穂中学校の2校で老朽化に伴う大規模改修工事を実施するものでございます。

「学校給食センター整備事業」については、整備基本計画に基づき、牧の原学校給食センターと印旛学校給食センターを改修するとともに、(仮称)新学校給食センターを建設するものでございます。

次に、基本目標5の「快適で暮らしやすい都市機能の充実した美しいまちをつくる」といたしましては、9つの主要事業がございます。

その中の「市道18-045号線(小林駅南口駅前広場等)整備事業」につきましては、小林駅の自由通路と南口駅前広場を整備することにより、交通結接点の機能強化と周辺地域の活性化、バリアフリー化による駅利用者の利便性の向上を図るものでございます。

次に、基本目標6の「市民と行政がともに歩み健全で自立したまちをつくる」といたしましては、6つの主要事業がございます。

 その中の「住民基本台帳事務に要する経費」については、平成29年度から個人番号カードを利用した住民票と印鑑証明書のコンビニ交付を開始するにあたり、既存システムの改修と連携システムの構築を行うものでございます。

その他、印西市は4月1日に市制施行20周年を迎えることから、年度を通してさまざまな記念事業を実施するための予算を計上しております

主な事業を紹介しますと、4月23日に文化ホールで開催する「記念式典」。8月27日に利根川河川敷で開催する「花火大会」。「市民公開事業」では、平成29年2月5日にNHKのど自慢を開催して、印西市の魅力を全国へアピールするものでございます。

 これら事業の他にも、新住宅市街地開発事業完了後の千葉ニュータウン事業、次期中間処理施設の移転計画、二次救急医療の整備等、重要な政策課題がございます。これら課題につきましても、市民のみなさまの意見を伺いながら、市の将来を見据え、「市民目線」を基本に、将来都市像の実現に向けて力強く市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。

 

市制施行20周年事業

続きまして、市政状況についてお話いたします。はじめに、市制施行20周年記念事業に係る募集についてでございます。

人気テレビ番組、「開運!なんでも鑑定団」の公開収録が5月21日土曜日、文化ホールで行われます。既に「広報いんざい」2月1日号と市ホームページでお知らせしておりますが、現在、出張なんでも鑑定団の「お宝」と観覧者を募集しています。市制20周年を大いに盛り上げるためにも多くの応募があることを願っております。

この他にも、お配りした市制施行20周年記念事業一覧にありますように、さまざまな事業を開催してまいります。詳細については改めて報道発表させていただきますが、確認などございましたら、担当課までお問い合わせいただきたいと思います。

 

ソフトボール女子日本代表チームが印西で強化合宿

続きまして、平成28年6月に、松山下公園野球場において、ソフトボール女子日本代表チームが「女子TOP日本代表チーム 第1次強化合宿」を実施することが決定いたしました。

また、同じ6月にはソフトボール女子のカナダ代表チームが日本国内実業団チームとの練習試合を実施する予定でございます。

ソフトボール競技につきましては、2018年に、世界選手権が千葉県内において開催されることとなっており、さらに、現在、2020年東京オリンピック・パラリンピックの追加種目として提案されている競技でもあります。当市といたしましては、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて市民の機運を高めるため、今回の2カ国の代表チームの受け入れを成功させるとともに、引き続き、事前キャンプの誘致を続けてまいりたいと考えております。

お問い合わせ

印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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