[2025年4月1日]
ID:5058
製作年代、仏師名とも不明ですが、製作技法、願容(特に耳朶)や複雑で彫りの深い衣文線等の特徴から、鎌倉時代初期(12世紀後半から13世紀初頭)に中央(京都・奈良)で活躍していた慶派(運慶・快慶を中心とした仏師集団)に所属していた仏師によって製作されたと思われる秀作です。製作後大正末期までに4回にわたる修理の痕跡があり、阿弥陀如来(左手、両手先、右袖外側の一部)及び観音菩薩(両手先、両足先、持蓮華)が後補されています。
【所在地】中根1378(福聚院)【指定年月日】平成5年6月22日
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