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平成28年第3回定例記者会見

[2016年8月25日]

ID:5675

平成28年8月24日開催

市長の発言

本日はお忙しいところ、平成28年第3回定例記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。

本日、議会運営委員会が開催されまして、平成28年第3回印西市議会定例会が、8月31日から9月29日まで30日間の会期予定で、開催する運びとなりました。今回の議会に上程を予定している付議事件は、条例4件、予算3件、契約の締結1件、財産の取得1件、決算の認定6件、報告3件、人事5件の計23件でございます。

上程を予定しております議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、市政状況等につきまして述べさせていただきます。


市議会定例会に臨むにあたって

はじめに、印西市長として2期目の付託をいただき1カ月を迎えます。改めて9万6千人余の市民の皆さんが暮らす印西市の市長として、果たすべき責任の重さと使命の大きさに、身の引き締まる思いであります。今月31日からは、再任後、初の定例会に臨むことになります。会議の冒頭には2期目を迎えての所信表明として、選挙公約に掲げました「18歳以下の医療費無償化」、「小規模保育の推進及び送迎保育ステーションの設置」、「いんざい健康ちょきん運動の推進」、「小中学校のトイレの洋式化」、「小学校の安全対策」、「小学校の修学旅行の費用補助」、「就学奨励制度の創設」、「市内商工業の振興、発展」、「農業の振興」、「北総線の利便向上」、これら10の課題について、これまでと変わらぬ「市民目線」を市政の基本理念に置き、着実に取り組むことを申し上げる予定でございます。また、市政に対する理念や私のまちづくりに対する考えを、今回の所信表明でお伝えし、議員の皆さんと意思疎通を図りながら、「住みよいまち」をもっと実感できるまちづくりに向けて、各施策に取り組んでまいりたいと考えております。


リオ・オリンピックで活躍した印西市にゆかりのある選手の活躍

次に、先日閉幕したリオデジャネイロオリンピックですが、当市に所在する順天堂大学の卒業生ならびに現役の学生を含み、当市にゆかりのある8人の選手たちの活躍は、本当に素晴らしいものでした。

体操男子団体に3大会ぶりの金メダルをもたらした、順天堂大学卒業の加藤凌平選手、田中佑典選手。そして、印西中学校を卒業した澤野大地選手は、棒高跳びで64年ぶりとなる入賞を果たし、決勝の当日は母校である印西中学校でパブリックビューイングを実施し、澤野選手のご家族や恩師、印西中陸上部の生徒など、約100名が集まり、観戦応援が行われました。また、8名の出場選手の輝かしい姿は、多くの市民のみならず、国民に夢と希望を与えてくださいました。4年後となる2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいても、各選手の活躍を期待するとともに、市としては、引き続きキャンプ地の誘致に向けて市民の機運を高めていく取り組みを行ってまいりたいと考えております。


印西ふるさとまつり・印西花火大会の開催

次に、前回の定例記者会見でもご案内したところですが、市制施行20周年記念事業として、今週末27日(土曜日)に「印西ふるさとまつり」「印西花火大会」を開催いたします。「印西ふるさとまつり」は、市観光協会が主体となって実行委員会形式で開催されます。印西の歴史にふれ、郷土愛をはぐくみ、活力あふれる印西をお楽しみいただけると思います。
また、「印西花火大会」は、印西市では15年ぶりとなり、8,800発の打ち上げ花火が夜空に響く音とともに大輪の花を咲かせ、花火の感動を全身で感じていただけると思います。当日は、各所で交通規制が実施されますが、多くの来場者をお待ちしております。


いんざいスマイルマラソンの出場者募集

次に、印西市では初となる大規模なマラソン大会「印西スマイルマラソン」を来年2月12日(日曜日)に市制施行20周年記念事業として開催します。ご存じのとおり、当市は毎年発表される「全国住みよさランキング」で5年連続の第1位をいただいております。大会名称の「印西スマイル」は、「住みよさ」ということで家の「住まい」と、笑顔のスマイルを合わせたものです。ランキングで5年連続第1位とはいえ、まだまだ印西市の知名度、認知度は高くないと感じております。そこで日本一住みよい街を前面に打ち出し、このマラソン大会をきっかけとして印西市を全国にPRしたいと思います。印西市を全く知らない方、あるいは名前だけしか知らない方、そんな方々の参加をお待ちしております。マラソンを通じて、多くの方に印西の魅力を「見て」「知って」「感じて」いただき、一人でも多くの方に印西市のファンになっていただきたいと言うのが、このマラソン大会の一番のコンセプトです。そのため、他のマラソン大会にはないさまざまな取り組みを用意し、ランナーの皆さまをお迎えいたします。その一つとして、制限時間はたっぷりとゆとりを持たせます。マラソンに自信のない方、視覚障がいや聴覚障がいの方、車イスの方、またはベビーカーを押しながらなど、参加制限を一切設けることなく、誰もが参加できる環境を作り、大会自体をバリアフリーにいたします。また、ほぼアップダウンがなくストレートで、カーブも折返し地点の2カ所、風の影響も受けにくく、日本のハーフマラソンコースの中でも最も高速コースになり得る設定となっているため、現在、日本陸上競技連盟に公認大会の申請を行っております。このように、印西スマイルマラソンは、全くマラソンを走ったことのない初心者から、本気で記録を狙うアスリートランナーまで、誰でも走れるフレンドリーな、スマイル溢れる大会を目指しております。エントリーは10月30日までとなりますので、是非ご参加いただきたいと思います。


印西市総合防災訓練の実施

次に、印西市総合防災訓練についてお話しします。9月1日の防災の日は大正12年に発生した関東大震災などを契機に制定され、各地で防災関連の行事が行われますが、印西市でも毎年、防災意識の高揚と自主防災力の強化を目的に、防災関係機関、民間団体、自主防災組織や町内会の皆さんと一緒に防災訓練を実施しています。今年は、10月23日(日曜日)に大森小学校を会場として、印西中学校区域の町内会、児童・生徒のみなさんにご協力いただいて合同防災訓練を実施します。

また、今年は熊本県で大きな地震が発生するなど、いつ、どこで大地震が発生してもおかしくない状況でありますので、改めて災害発生時の心得や避難場所、非常持出品等をご家族、地域、勤め先などで、ご確認いただきたいと考えております。


秋のイベントなど

次に、秋に向けスポーツや文化の催しが市内各所で開催されますのでご紹介します。

最初に、「第22回関東大学女子駅伝対校選手権大会」が9月25日(日曜日)に千葉ニュータウンを周回するコースで開催されます。この大会は、10月に仙台市で行われる「第34回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場をかけた大会となります。市内にキャンパスのある順天堂大学も毎年参加していますので、沿道に足を運んでいただき、選手たちにご声援をお願いしたいと思います。

次に、一般市民向けのイベントでございますが、市制施行20周年記念事業として「印西音楽祭」を9月18日(日曜日)に文化ホールで開催します。印西市にゆかりのあるアーティストが揃い、歌や演奏を交えたコンサートを行います。小さなお子様も楽しめるプログラムになっていますので、是非、音楽の秋を楽しんでいただきたいと思います。

このほか、秋の収穫を祝い感謝する地域の伝統行事では、市指定無形民俗文化財「いなざき獅子舞」が秋分の日の9月22日に和泉の鳥見神社で、県指定無形民俗文化財「浦部の神楽」が10月16日(日曜日)に浦部の鳥見神社で、県指定無形民俗文化財「鳥見神社の神楽」が10月17日(月曜日)に中根の鳥見神社で行われる予定でございます。いずれの事業、行事におきましても、多くのみなさんにご参加、ご観覧いただけることを願っております。

終わりに、暦の上では秋ですが、厳しい残暑が続いております。体調にご留意いただき、皆さま方の今後ますますのご健勝をご祈念申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。本日は、ありがとうございました。


お問い合わせ

印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

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