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B型肝炎予防接種について

[2019年12月1日]

ID:5859

 平成28年10月1日より、B型肝炎ワクチンが定期接種となりました。

 接種対象者は平成28年4月1日以降に生まれた人です。なお、HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎のワクチンの投与を受けた方は、対象ではありません。

 

B型肝炎について

 

 B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合があります。後者の状態をキャリアと言います。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。 ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。 免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。

※予防接種を受けても、お子さんの体質や体調によって免疫ができないことがあります。

 

B型肝炎ワクチンについて

 

 B型肝炎ワクチンは2種類あります。基本的には、3回の接種を同一の製剤で行うことが望ましいですが、切り替えも可能です。

 ヘプタバックスで接種する場合、ラテックス過敏症のあるお子さんは、接種前に必ず主治医にご相談ください。

 

B型肝炎ワクチンの種類と副反応について
ワクチンの種類ヘプタバックスビームゲン
製造元MSD(株)化血研
接種方法皮下注射
副反応重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー、多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、脊髄炎、視神経炎、ギラン・バレ症候群、末梢神経障害
 その他の副反応として、発熱、ほてり、注射部位の疼痛・発赤・硬結・掻痒感・熱感・腫脹、嘔気、頭痛、違和感、倦怠感、手の脱力感など
重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー、多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレ症候群
 その他の副反応として、発熱、発疹、注射部位の疼痛・腫脹・硬結・発赤・そう痒感・熱感、関節痛、筋肉痛、嘔気、下痢、食欲不振、頭痛、倦怠感、違和感など

B型ワクチンの接種方法について

B型肝炎ワクチンの接種方法
対象年齢標準接種年齢接種方法
生後1歳に至るまで生後2月~9月【3回接種】
 1回目
 2回目は1回目の接種から27日以上の間隔をあける
 3回目は1回目の接種から139日以上の間隔をあける
    (20週後の同じ曜日から接種可能)
    (2回目の接種からは6日以上の間隔をあける)

<注意事項>
 HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎のワクチンの投与を受けた方は、対象ではありません。

お問い合わせ

印西市役所健康子ども部健康増進課感染症予防係

電話: 0476-42-5595(中央保健センター内)

ファクス: 0476-42-5514

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