「いんざい健康ちょきん運動」とは・・・
「いんざい健康ちょきん運動」は、住み慣れた地域で、健康づくり・地域づくりを目的とした住民主体の活動です。
誰にでもできる簡単な運動で、おもりとバンドを使って筋力運動を行います。おもりは、自分で重さを調整でき、歌をうたいながら、体を動かします。
おもり・バンドの写真
最初は、おもりのない状態で運動し、1本から数本へと増やしていきます。
おもりの重さは、1本200gです。
バンド装着時の写真
手首や足首にバンドを巻いて、運動します。
「いんざい健康ちょきん運動」が目指すもの
- 健康づくり:筋力運動により体力の維持・向上を図り、日々の生活を楽しむことができる体づくりを目指します。
- 地域づくり:住民の皆様が、住み慣れた地域で、顔なじみの人たちとの生活を維持できる、「活気と団結力のある地域のつながりが強いまち」を目指します。
住民主体の活動とは・・・
- 参加される皆様が主体となって運営します。皆様で話し合いながら、進めていきます。参加者一人ひとりが、無理のない範囲でできることをしていくことで、仲間づくり・地域づくりにつながります。
- 相談や支援が必要な時は、相談に応じたり、共に考えるなど市が支援します。その他にも運動の方法、すすめ方の指導や、おもり・バンドの物品貸与などの支援をします。
「いんざい健康ちょきん運動」はどのような運動をするの?
初めての方でも、簡単にできる運動です。CDの音楽に合わせて、ゆっくりとした動きを繰り返します。おもりの本数は、調節ができるため、一人ひとりの状態に合わせて運動がすすめられます。
「いんざい健康ちょきん運動」の種類(一部)
「いんざい健康ちょきん運動」 実際の様子
地域で「いんざい健康ちょきん運動」に取り組んでいるグループの様子
Let'sちょきん運動!
実際に地域で取り組んでいるグループの様子を動画にしました!ぜひご覧ください。
http://youtu.be/71LZfndhwHU
「いんざい健康ちょきん運動」 の効果
参加者の声
- 「みんなとお話しすることが楽しい」
- 「行くところがあって嬉しい」
- 「コロナ禍になって、ちょきん運動の仲間とのつながりの大切さを感じた」
- 「立ち上がりが楽になった」
- 「階段を休まずにのぼれるようになった」
等、
人とのつながりの大切さ、
筋力運動の効果を実感する声も聞かれています。
効果検証
75歳以上の介護認定を受けていない方に送付している「健やかチェック」を活用し、「いんざい健康ちょきん運動」の効果検証を行いました。
「ちょきん運動の参加回数が多い方ほど、健やか度が保たれている」という結果が得られました。
「健やかチェック」とは…
75歳以上の介護認定を受けていない方を対象に、国で決められた質問項目を基に市で作成した健康状態が分かるアンケートです。
「いんざい健康ちょきん運動」を始めるには・・・
- 地区でグループをつくり、週1回、同じ曜日・時間・会場に集まり、筋力向上のための運動を実施します。最初は、プログラムにそって市職員等が指導を行い、サポーター等が支援しますが、徐々に参加されている皆様が主体となって運営をしていただきます。
- 運動は、まず3か月間実施し、実施前後の時点で体力測定を実施します。(市職員が支援します)
- 3か月経過した時点で、グループが今後運動を継続して実施するか否かを、参加されている皆様で決めていただきます。
- 継続して実施するグループには、引き続き、市職員が支援を行います。(物品貸与、体力測定の実施、運営相談等)
運動を行うにあたり、必要な物品を貸し出します。
<市からの貸与>
<グループで準備していただくもの>
<問い合わせ先> 詳細についてはお問い合わせください。
印西市 福祉部 高齢者福祉課 包括支援係
電話 0476-33-4593(直通番号)