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令和元年第3回定例記者会見

[2019年8月27日]

ID:9679

令和元年8月23日開催

市長の発言

本日はお忙しいところ、令和元年第3回定例記者会見にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

本日、議会運営委員会が開催されまして、令和元年第3回印西市議会定例会が、8月30日から9月30日まで32日間の会期予定で、開催する運びとなりました。

今回の議会に上程を予定している付議事件は、条例14件、予算3件、契約の締結1件、決算の認定6件、報告3件、人事5件、その他3件の計35件でございます。

なお、今回の補正予算の主なものといたしましては、幼児教育・保育の無償化に関するもの、また、都市計画道路用地及び地域のにぎわいの創出や利便性向上等に資するため、JR木下駅南側近傍(きんぼう)の工場跡地の取得に向けた土地開発基金への繰り出し等でございます。

この他、上程を予定しております議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、市政状況等につきまして述べさせていただきます。

進出企業の動向について

始めに、進出企業の動向について、お話しいたします。前回の記者会見で、アメリカのグーグル社が、本市に日本初となるデータセンターを建設することが発表されたと、ご報告いたしましたが、さらに、グッドマンビジネスパークに現在建設中の、4棟目となる物流施設に、BMWグループが、施設の大部分を賃借するものと伺っております。このようにブランド力の高い企業の進出は、大変ありがたいことでございまして、市の益々の発展と、イメージ向上に大いに貢献していただけるものと確信しております。

また、グッドマンビジネスパークは、周辺住民も利用できる、カフェやフィットネスジム、小売店舗などを備えた、アメニティゾーンの開発も進めており、今後ますます生活利便性が高まるものと期待しております。

中央駅前出張所の業務拡大などについて

次に、千葉ニュータウン中央駅圏にございます、中央駅前出張所の取り扱い業務の拡大について、お話しいたします。

千葉ニュータウン中央駅圏は、当市最大の人口を抱えておりますが、市民生活のさらなる利便性向上を図るため、10月1日から、新たに国民健康保険証の交付や、月2回の土曜開庁日でも納税手続きのほか、パスポートの受け取りができるようになります。

なお、業務拡大と同時に、来客の多い本庁市民課と中央駅前出張所の窓口には、分かりやすい誘導と円滑なサービスの提供を図るため、番号発券機や大型モニターを導入する予定でございます。これらも併せまして、市民の皆様の住みよさや、満足度の向上につながるものと考えております。

ふるさと寄附金について

次に、ふるさと寄附金返礼品の拡充について、お話しいたします。今年度は、まず5月に、市内の神田通信工業株式会社が製造する「ハズキルーペ」を返礼品に加えたのを始め、8月からは、市内郵便局が提供する「みまもりサービス」も返礼品といたしました。物品に加え、市民の安心・安全につながるサービスも提供できるものと考えております。

また、先日お知らせしましたが、市内のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブにおいて、日本で初めて開催される、アメリカ男子ゴルフPGAツアー「ゾゾ・チャンピオンシップ」の最終日、10月27日のペア観戦チケットを返礼品といたしまして、8月26日まで、10組限定での受け付けをしております。

今後も、さらに返礼品を充実させ、寄付額の増加はもとより、市のPR強化にもつなげて参りたいと考えております。

いんざいふるさとまつり、イルミライ INZAIの実施

次に、昨年から開始いたしました「いんざいふるさとまつり」と、駅前イルミネーション「イルミライ 印西」についてお話しいたします。

昨年は、同日開催でございましたが、今年は「いんざいふるさとまつり」は10月5日、イオンモール千葉ニュータウン駐車場で、「イルミライ 印西」は11月23日から来年1月26日まで、千葉ニュータウン中央駅北口で実施する予定でございます。

「いんざいふるさとまつり」は、各種模擬店やステージショーのほか、昨年は、世界記録となる巨大な手焼きせんべい焼きに挑戦し、見事、世界記録に認定されましたが、今年は、印西の手焼きせんべいを材料に使う、オリジナルレシピの料理を募集した「いんざいうまいもん コンテスト」を開催いたします。当日は、来場者の皆さんに実際に食べていただき、投票が行われます。優勝した料理は、市内の飲食店でも提供される予定でございますので、ここで、新たな印西市の名物が生まれることを期待しております。

また、「イルミライ 印西」は、新たな観光名所として、地域の活性化につながるよう、今年も継続して実施するもので、ケヤキ並木に、LED電球を装飾するほか、今年は新たに、駅前デッキの街灯に、雪の結晶をモチーフにした電飾を行ったり、点灯式では、市民が絵を描いた袋に電球を入れ、木に飾り付けるイベントも用意しております。沿線最大規模のイルミネーションでございますので、多くの皆様にご来場いただき、印西の新名所をお楽しみいただきたいと思います。

印西市総合防災訓練の実施

次に、市の総合防災訓練についてお話しいたします。

毎年、防災意識の高揚と自主防災力の強化を目的に、関係機関や自主防災組織、町内会・自治会の皆様と一緒に、防災訓練を実施しております。今年は、10月20日に、木刈中学校を会場として、中学校区の町内会・自治会、児童・生徒の皆さんにもご協力いただき、実施いたします。

近年、全国各地で、風水害や地震などの自然災害が発生し、甚大な被害をもたらしております。印西市でも、いつ大規模な災害が発生するか分かりません。改めて、災害発生時の心得や、避難場所、非常持出品等について、ご家族や地域などで、再確認する機会としていただきたいと考えております。

秋のイベントなど

次に、秋に向け、スポーツや文化に関連した催しが、市内各所で開催されますので、ご紹介いたします。

はじめに、「第29回千葉県ラグビーまつりin印西」が、9月14日に開催されます。今年は、印西市や近隣市のラグビースクールによる試合が、松山下公園陸上競技場で行われ、文化ホールでは、ラグビーワールドカップ第1回大会で、日本代表キャプテンとして活躍した「林 敏之(としゆき)」氏による講演会のほか、元日本代表選手などによるトークイベントが開催されます。日本で9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ」の直前ということで、大いに機運が高まるものと考えております。

次に、「第25回関東大学女子駅伝対校選手権大会」が9月29日に、千葉ニュータウンを周回するコースで開催されます。この大会は、10月に仙台で行われる「第37回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場をかけた大会となります。当日は、例年通り、コース周辺で交通規制が行われ、大変ご迷惑をおかけいたしますが、市内の順天堂大学も毎年参加しておりますので、ぜひ沿道に足を運んでいただき、選手に声援をお願いしたいと思います。

次に、国際スポーツクライミング連盟主催の世界大会「クライミングワールドカップ リード競技」が、10月26日、27日の2日間、松山下公園総合体育館で開催されます。近年、スポーツクライミングの人気が高まる中、印西市では、3回目のワールドカップ開催となります。世界のトップ選手が出場しますので、ぜひ、ご観戦いただきたいと思います。

その他に、10月14日には、体育の日にちなんだ「スポーツフェス2019」を、松山下公園で、11月1日には、健康寿命の延伸のため、当市が推進しております「いんざい健康ちょきん運動」の地区全体交流大会を松山下公園総合体育館で、また、11月2日には、産業まつりをビッグ・ホップ ガーデンモールの駐車場で開催いたします。

さらに、文化的行事といたしましては、秋の収穫を祝い、感謝する地域の伝統行事である、市指定無形民俗文化財「いなざき獅子舞」が、秋分の日の9月23日に和泉の鳥見神社で行われ、県指定無形民俗文化財「鳥見神社の神楽」が、10月17日に中根の鳥見神社で、同じく県指定無形民俗文化財「浦部の神楽」が、10月20日に浦部の鳥見神社で行われる予定でございます。

また、10月下旬からは、市内各会場で「市民文化祭」が行われます。いずれの行事におきましても、多くの皆様にご参加、ご観覧いただけることを願っております。

また、市外でのイベントとなりますが、10月18日に大井競馬場で、当市の名を冠した「印西市コスモス賞」レースが行われます。こちらも恒例となりましたが、県外でシティプロモーション活動を行う、貴重な機会でございますので、印西市の知名度向上につながることを期待しております。

終わりに、近年、異常気象と言われますが、今年の夏は、関東地方を中心に記録的な日照不足に始まり、その後は猛烈な暑さが続いております。集中豪雨等も全国各地で発生しており、農作物等への被害はもちろん、人の命にも関わるような事態が起きております。

皆様方におかれましても、まだまだ残暑も続くようでございますが、くれぐれも体調にご留意いただき、今後ますますのご健勝をご祈念申し上げ、結びといたします。

お問い合わせ

印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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