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令和2年第4回定例記者会見

[2020年12月16日]

ID:11810

令和2年11月20日開催

市長の発言

 本日はお忙しいところ、令和2年第4回定例記者会見にお集まりを頂き、誠にありがとうございます。

 本日、議会運営委員会が開催されまして、令和2年第4回印西市議会定例会が、11月30日から12月18日まで、19日間の会期予定で、開催する運びとなりました。

 今回の議会に上程を予定している付議事件は、配布しております、条例4件、予算3件、契約の締結2件、財産の取得1件、報告1件、その他8件の計19件でございます。

 なお付議事件の中には、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、重症化する恐れが高い65歳以上の高齢者等に対し、PCR検査を無料で実施するための費用を盛り込んだ一般会計補正予算案を計上しております。

 また、同じく一般会計補正予算案の歳入に教育費寄附金として、3,700万円を計上しておりますが、これは、去る8月21日に、元印旛中学校教諭の宮下豊様より、ご寄附いただいたものでございます。

 宮下先生は、長い闘病生活の中で、読書により励まされ、勇気をもらい、この本の力を子どもたちに伝えたい、との強い思いから、印西市と白井市の全ての公立小中学校の児童生徒用の図書購入費を寄附しようと決意されたとのことです。

 本人のご意向により、公表は控えておりましたが、その思いを子どもたちに伝えていけるよう、各学校で宮下文庫として、図書を整備していく予定でございます。

 大変残念なことに、宮下豊様は、去る9月20日にご逝去されました。

 この場をお借りいたしまして、宮下豊様に深く感謝申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げる次第でございます。

この他、議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、市政状況等について、述べさせていただきます。

データセンターの進出について

 はじめに、千葉ニュータウンに立地が進む、データセンターの動向について、お話いたします。

 既に報道されておりますが、大和ハウス工業が、当市の牧の台地区に、アジア最大級となるデータセンターの建設を発表し、10月5日に地鎮祭が行われました。2030年までに、約23万5千平方メートルの敷地に、最大15棟、総延べ床面積33万平方メートルにもなる大規模なプロジェクトで、来年後半には、1棟目が稼働する予定とのことでございます。

 市内では既に、千葉ニュータウン中央駅圏に、金融や保険会社のデータセンターに加え、複数のデータセンターが集積しており、IT業界ではデータセンターの適地として、印西市が世界から注目されていると伺っておりました。そのような中、昨年5月にグーグル社が、データセンターを市内に建設するとの発表があり、それに続く今回の大和ハウスの壮大な計画についても、大変喜ばしく、心から歓迎をしております。

 このようなデータセンターの集積は、北総台地の強固な地盤はもとより、東京電力パワーグリッドによる千葉印西変電所の新設により、さらに多くの集積が進むものと考えており、当市の益々の発展に、ご貢献いただけるものと確信しております。

 関係者の皆さまには、この場をお借りして、心から御礼を申し上げる次第でございます。

プロモーション動画の制作

 次に、市のシティプロモーションに関する新しい取り組みについて、お話いたします。

 現在、第3弾となる市のPR動画の制作を進めており、年明けには、皆様に公開できるものと考えております。PR動画につきましては、第1弾の「印度じゃないよ、印西市」、第2弾の「印西バランス」で大変好評をいただきました。今回の動画も、市の魅力発信に、大いに貢献するものと考えておりますので、ぜひご期待いただきたいと思います。

イルミライ INZAI

 次に、千葉ニュータウン中央駅周辺で実施しております、沿線最大級のイルミネーション「イルミライ・インザイ」について、お知らせいたします。

 今年は、新型コロナウイルス感染症が、いまだに収束していない状況ではございますが、医療従事者などへの感謝を込めた、ブルーライトを点灯するなど、「希望の光」をテーマに開催しております。11月14日から点灯しており、来年2月14日までの3か月間、20万球のLEDイルミネーションをお楽しみいただけます。

 また、今年は、自宅でスマホなどからも楽しめるよう、360度バーチャル・イルミネーションも市ホームページで公開しております。ぜひ皆様にも、光の並木道を楽しんでいただきたいと思います。

箱根駅伝について

 次に、箱根駅伝についてお話いたします。

 正月の風物詩、年明けの2日及び3日に行われる「第97回箱根駅伝」には、市内にキャンパスを構える順天堂大学が出場いたします。去る10月17日に開催された予選会で、見事1位となり、10年連続、62回目の本選出場を決めました。

 例年、地元の皆様が中心となり、応援団を結成し、往路、復路の二日間、沿道で熱い声援を送っており、私も現地に駆け付けておりますが、今年はコロナ禍のため、テレビでの応援が推奨されております。ぜひ皆様も、テレビの前から声援を送っていただきたいと思います。

住みよい街2020で印西市が全国6位

 次に、印西市は、東洋経済新報社が毎年発表する「住みよさランキング」では、平成30年度まで、7年連続で全国1位となりましたが、このたび、日経BP総合研究所が発表した「シティブランド・ランキング住みよい街2020」において、印西市が全国6位となりました。これは、働く世代を対象としたアンケート調査に基づくもので、実際に印西市にお住まいの方から、高評価をいただいたものと認識しております。このような結果は、大変喜ばしいことであり、市のブランドイメージの向上にもつながるものと考えております。

 今後も、市民の皆様が「住んでいてよかった」と実感できるまちづくりを、着実に進めてまいりたいと考えております。

 終わりに、あとひと月ほどで、令和2年も幕を閉じますが、今年の印西市の主な出来事を、資料に付けさせていただきましたので、後ほど、ご覧いただきたいと思います。

 また、これから本格的な冬を迎えますが、今年はインフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスを含め、感染症予防を例年以上に徹底しなければなりません。皆様方におかれましても、くれぐれも体調にご留意いただき、今後ますますのご健勝をご祈念申し上げ、結びといたします。

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印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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