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令和3年第4回定例記者会見

[2021年11月24日]

ID:13449

令和3年11月22日開催

市長の発言

 本日はお忙しいところ、令和3年第4回定例記者会見にお集まりを頂き、誠にありがとうございます。

 本日、議会運営委員会が開催されまして、令和3年第4回印西市議会定例会が、11月29日から12月17日まで、19日間の会期予定で、開催する運びとなりました。

 今回の議会に上程を予定している付議事件は、配布しております、承認1件、条例9件、予算2件、契約の締結2件、財産の取得1件、報告1件、その他5件の計21件でございます。

 はじめに、市制施行20周年記念花火大会に係る裁判の件について、申し上げます。

 本件につきましては、8月31日に判決の言い渡しがあり、14日間の控訴期間を経て、判決が確定したものでございます。

 本大会の検証につきましては、総括という形で問題となった点を洗い出し、再発防止に向け、市として対応すべき事項をまとめ、11月12日には、管理・監督職を対象とした研修会を開催いたしました。

 市といたしましては、判決で指摘された事項を真摯に反省するとともに、二度とこのようなことを繰り返すことのないよう、これを教訓とし、今後の市政運営に十分生かしてまいりたいと考えております。

 なお、この度の総括を踏まえまして、本議会に期限を定め、三役の給与を減額する特例条例を上程しております。

 この他、議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、市政状況等について、述べさせていただきます。

生活保護費の算定誤りについて

 はじめに、令和3年10月13日に報道発表いたしました、生活保護費の算定誤りについて、でございますが、障害者加算を認定している75名について確認を行った結果、10月13日付で発表しております1名を含む、17名に算定誤りがあることが判明いたしました。

 算定誤りの概要につきましては、配布しております資料を後ほど、ご確認いただきたいと思います。

 この度の算定誤りにより、ご迷惑をおかけいたしました方々に対し、心からお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう、関係法令の確認を徹底し、再発防止に努めてまいります。

コロナワクチンの接種について

 次に、コロナワクチンの接種状況について、お話いたします。

 市では、今年5月17日から高齢者へのワクチン接種を開始し、その後、段階的に対象年齢を拡大するとともに、集団接種の会場につきましては、牧の原モアに加え、9月と10月には、松山下公園総合体育館でも実施するなど、希望者への接種を加速してまいりました。

 現在、1回目の接種率は、約87%、2回目は約82%となっております。

 また、11月29日からは、3回目の接種対象者へ、順次、接種券などを送付する予定でございます。第6波を食い止めるためにも、引き続き、希望する皆様が、速やかに接種できるよう、万全の態勢で臨みたいと考えております。

北総線の運賃値下げについて

 次に、北総線の運賃値下げについて、お話いたします。

 11月19日、北総鉄道株式会社から、値下げの具体的な内容について発表がありましたが、特に、通学定期に関しましては、現行の約3分の1に引き下げるとのことで、大きく前進いたしました。

 市といたしましては、この値下げを一つのきっかけとして、これまで以上に皆さんが、「印西市に住みたい」、「ずっと住み続けたい」と思えるまちにしていくため、今後も北総鉄道や沿線市と連携し、まちづくりを進めてまいりたいと考えております。

プロモーション・アニメ作品の制作

 次に、市のシティプロモーションに関する取り組みについて、お話いたします。

 これまで、市のPR動画として、「印度じゃないよ、印西市」、「印西バランス」、「印西妄想落語」の3つを制作し、公開いたしましたが、今年度は、令和元年に公開した「印西あるある4コマ マンガ」を原作とした、本格派アニメ作品「印西あるある物語」の制作を進めております。

原作は、印西市出身の漫画家・中村ゆうひさん、脚本は、ベテラン俳優でもある池田テツヒロさんによる作品となります。来年1月中には、市のシティプロモーション特設サイト「メイク・インザイ・オリジナル」で公開できる予定でございます。

 今回のアニメも、市の魅力発信に、大いに貢献するものと考えておりますので、ぜひご期待いただきたいと思います。

イルミライ★インザイ

 次に、千葉ニュータウン中央駅周辺で実施しております、沿線最大級のイルミネーション「イルミライ・インザイ」について、お知らせいたします。

 4年目となる今年は、千葉ニュータウン中央駅の北口に加え、南口までエリアを拡大するとともに、昨年度の倍以上となる、約50万球の電飾で彩りました。

 11月13日に点灯を開始し、来年2月20日までの約3か月間、お楽しみいただけます。ぜひ皆様にも、光の並木道をご覧いただきたいと思います。

箱根駅伝について

 次に、箱根駅伝についてお話いたします。

 正月の風物詩、年明けの2日及び3日に行われる「第98回箱根駅伝」には、市内にキャンパスを構える順天堂大学が出場いたします。昨年は総合7位となり、11年連続で63回目の出場となる今回は、チームの目標は総合優勝と伺っております。

 また、市では、順天堂大学とシティプロモーション活動で連携を図っており、駅伝チームの選手たちは、ユニホームの右胸に印西市のロゴマークを付けて出場いたします。

 ぜひ皆様も注目し、応援していただきたいと思います。

終わりに

 終わりに、あとひと月ほどで、令和3年も幕を閉じますが、今年の印西市の主な10の出来事を、資料に付けさせていただきましたので、後ほど、ご覧いただきたいと思います。

 また、これから本格的な冬を迎えるに当たり、現在のところ、新型コロナウイルスの新規感染者の発生は、抑制されておりますが、インフルエンザを含め、引き続き感染症予防を徹底し、第6波の到来を阻止しなければなりません。皆様方におかれましても、くれぐれも体調にご留意いただき、今後ますますのご健勝をご祈念申し上げ、結びといたします。

お問い合わせ

印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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