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新型コロナウイルスの後遺症について

[2021年12月16日]

ID:13566

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後遺症が疑われる場合は早めに相談を

 新型コロナウイルス感染症では、感染時の症状の有無に関わらず、感染から回復した後にも、後遺症のさまざまな症状に苦しんでいる方々がいます。後遺症の原因は明確になっておらず、治療に長い時間がかかる場合もあり、感染から1年経過後も症状が見られる場合もあります。

 新型コロナウイルス感染後に後遺症が疑われる症状について相談したいこと等のある方は、まずはかかりつけ医新型コロナウイルス感染症の診断を受けた医療機関、または千葉県印旛保健所へお問い合わせください。


代表的な症状

 新型コロナウイルス感染から回復しても、さまざまな症状が現れています。また、同時に複数の症状が現れる場合があります。

症状のイラスト

(参考)現在の研究状況(令和3年11月2日)

 国においては、現時点で下記のとおり取りまとめがされています(「新型コロナウイルス感染症診療の手引き 第6.0版(別ウインドウで開く)」より)。

  • 中等症以上の患者512名を対象に退院後3カ月の時点で検討すると、肺機能低下(特に肺拡散能)が遷延していました。
  • 軽症者を含む 525 名において、診断後6カ月の時点で約 80 % は罹患前の健康 状態に戻ったと自覚していましたが、 一部の症状が遷延すると、生活の質の低下、 不安や抑うつ、睡眠障害の傾向が強まることがわかりました。
  • 嗅覚・味覚障害を認めた119 名において、退院後1カ月までの改善率は嗅覚障害 60 %、味覚障害84 % でした。
  • 457人の回復者を対象にしたアンケートによる追跡調査(急性期において84.4 %が軽症、12.7 %が中等症、2.9 %が重症)において、
    • 発症または診断から6カ月後では、73.7%が無症状、26.3%に何らかの症状が認められました。
    • 12カ月後では、91.2%が無症状であり、8.8%に何らかの症状が認められました。
    • 12カ月後に残っていた症状およびその頻度は記憶障害(5.5 %)、集中力 低下(4.8 %)、抑うつ状態(3.3 %)、疲労感(3.1 %)、息切れ(1.5 %)、嗅覚障害(1.1 %)、咳(1.1 %)、味覚障害(0.4 %)、脱毛(0.4 %)でした。
    • 全体の8.8 %の回復者で12カ月後も少なくとも1つ以上の症状が残っており、特に女性、急性期に重症度が高かった患者で遷延しやすかったです。
  • 海外の研究では、高齢、肥満、女性で症状がみられやすいという報告があります。
  • ワクチンを2回接種後に新たに罹患した場合、28 日以上継続する症状の発現が 47 %減少したという報告があります。
  • これらの症状は時間の経過とともにほとんどの患者で改善すると考えられますが、さらに長期の経過観察でどのように推移するかは今後の検討課題となっています。


お問い合わせ

印西市役所健康子ども部健康増進課庶務係

電話: 0476-42-5595(中央保健センター内)

ファクス: 0476-42-5514

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