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令和4年第4回定例記者会見

[2022年11月25日]

ID:15246

令和4年11月25日開催

市長の発言

 本日はお忙しいところ、令和4年第4回定例記者会見にお集まりを頂き、誠にありがとうございます。

昨日、議会運営委員会が開催されまして、令和4年第4回印西市議会定例会が、11月30日から12月19日まで、20日間の会期予定で、開催する運びとなりました。

 今回の議会に上程を予定している付議事件は、配布しております、条例11件、予算4件、契約の締結1件、財産の取得2件、人事1件、その他7件の計26件でございます。

 上程を予定しております議案等の概要につきましては、後ほど総務部長からご説明いたしますので、私からは、市政状況等について、述べさせていただきます。

名誉市民のご逝去について

 はじめに、当市の名誉市民でございます、吉岡敏夫様と大澤慶巳様のご逝去について、お話させていただきます。

 去る9月26日にご逝去された、吉岡様につきましては、昭和46年から平成7年までの6期24年の永きにわたり、印旛村長を務められ、順天堂大学や日本医科大学千葉北総病院の誘致など、まちの発展に大きく貢献されました。なお、その永年の功績に対し、従五位を受章されたところでございます。

 また、去る10月21日にご逝去された、柔道家の大澤様につきましては、昭和39年の東京オリンピックの柔道競技コーチを務められたほか、全日本柔道連盟国際試合選手強化委員会委員長や早稲田大学名誉教授などを歴任されました。平成18年には、柔道最高段位の10段に昇段されるなど、国内外の柔道の隆盛に大きく貢献されました。

 市といたしましては、謹んで哀悼の意を表しますとともに、心より吉岡様、並びに大澤様のご冥福をお祈り申し上げます。

人口11万人について

 次に、当市の人口についてお話いたします。

 11月1日時点の人口は、10万9千442人でございまして、11万人に到達する日が、いよいよ近づいてまいりました。平成30年5月29日に10万人に到達してから、来年で5年が経過いたしますが、千葉ニュータウンの集合住宅などへの入居の状況次第では、12月中に到達する可能性もございます。現在、市では、人口11万人到達日予想クイズを実施しており、正解者には抽選で、いんザイ君グッズをプレゼントいたします。

 また、先月、10月1日からは、北総線の運賃値下げが実施されるとともに、沿線自治体などの広告を掲載した、沿線活性化トレインも運行しておりますが、これらを一つの契機に、北総鉄道株式会社と沿線自治体などが、より一層の連携を図ることで、地域の益々の活性化が期待されております。11万人到達は、発展を続ける印西市にとりまして、一つの節目として、引き続き市民の皆様が「住んでいてよかったと実感できる」まちづくりを推進するため、着実に市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。

物価高騰及び新型コロナ対策に係る市独自支援等について

 次に、8月の記者会見で発表させていただきましたが、市独自の物価高騰対策として実施する、全市民1人当たり5千円を給付する事業でございます「物価高騰対策臨時特別給付金」の進ちょく状況について、お話いたします。

 前回の第3回印西市議会定例会での補正予算成立後、準備を進めてまいりましたが、来週11月28日に、各世帯主宛てに通知文書を発送し、令和5年2月28日まで申請を受け付けてまいります。

 当市の給付金は、所得制限や対象年齢などを限定せず、全市民を対象としておりますので、物価高騰に直面する、全ての世帯の負担軽減につながるものと考えております。

新型コロナワクチン接種について

 次に、新型コロナワクチンの接種について、お話いたします。

 現在、新型コロナウイルスの新規感染者数が、再び増加に転じ、第8波の本格的な到来が懸念されております。当市におけるワクチン接種率は、11月20日時点で、12歳以上の3回目接種が約80%でございますが、引き続き4回目、5回目接種のほか、小児接種も含めまして、対象者には順次、接種券を発送し、希望する全ての皆様が、速やかに接種できるよう全力で取り組んでまいります。

イルミライ★インザイ

 次に、千葉ニュータウン中央駅周辺で、11月12日から実施しております、沿線最大級のイルミネーション「イルミライ・インザイ」について、お知らせいたします。

 5年目となる今年も、エリアを拡大した昨年同様、千葉ニュータウン中央駅の北口から南口にかけて、3つのゾーンごとに「都市・未来」、「自然・歴史」、「都市と自然の調和」をテーマにイルミネーションを設置しておりますが、今年はさらに電球を10万球増やし、約60万球の電飾で彩りました。

 12日に行われた点灯式イベントにおきましては、小中高校生などによるステージショーのほか、各種キッチンカーなども登場し、大変多くのお客様が訪れ、会場は大いに賑わったところでございます。来年2月19日までの約3か月間、お楽しみいただけますので、ぜひ皆様にも、ご家族、ご友人などをお誘い合わせの上、幻想的なイルミネーションをご覧いただきたいと思います。

箱根駅伝について

 次に、箱根駅伝についてお話いたします。

 正月の風物詩、年明けの2日及び3日に行われる「第99回箱根駅伝」には、市内にキャンパスを構える順天堂大学が出場いたします。前回は、見事に総合準優勝という快挙を成し遂げていただきました。12年連続、64回目の出場となる順天堂大学の今回のチームの目標は、総合優勝と伺っております。市といたしましても、2007年以来、16年ぶりとなる念願の総合優勝に、大きく期待をしているところでございます。

 また、市と順天堂大学では、シティプロモーションで連携を図っておりまして、昨年に引き続き、駅伝チームの選手たちには、ユニホームの右胸に印西市のロゴマークを付けて出場していただいております。躍進する順天堂大学の活躍が、市の知名度向上にも大きく貢献するものと考えております。ぜひ皆様も注目し、応援していただきたいと思います。

終わりに

 終わりに、あとひと月ほどで、令和4年も幕を閉じますが、今年の印西市の主な10の出来事を、資料に付けさせていただきましたので、後ほど、ご覧いただきたいと思います。

 また、これから本格的な冬を迎えるに当たり、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザも含めまして、引き続き感染症予防を徹底しなければなりません。皆様方におかれましても、くれぐれも体調にご留意いただき、今後ますますのご健勝をご祈念申し上げ、結びといたします。

主な質疑応答(要約)

Q. 物価高騰対策として全市民へ1人当たり5千円を給付するが、今後も何か予定しているか。

A. 現時点で予定はない。今後の状況を見て考えていきたい。


Q. 人口11万人到達時にセレモニーはあるのか。

A. 11万人目の人に認証の証明書と記念品の贈呈を考えているが、大きなセレモニーは予定していない。


Q. 今後の人口推計は。

A. 現総合計画の中で推計しているが、少し古いデータとなる。現在は毎月の住基人口や集合住宅の入居状況などから推計している。


Q. 印西市への転入先はどこが多いのか。 

A. 平成30年のデータとなるが、多い順に成田市、八千代市、船橋市、白井市、千葉市。


Q. 人口が増えている要因は。

A. 特に牧の原駅圏の戸建てなどによる人口増が要因。都市機能と自然環境のバランスや買い物、交通の利便性が高く、北総線の運賃値下げも選ばれる要因と考えている。

お問い合わせ

印西市役所総務部秘書広報課広報広聴係

電話: 0476-42-5117

ファクス: 0476-42-1150

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