千葉県議会議員一般選挙の当日投票所における投票用紙の誤交付について

　印西市内の当日投票所で、県外への転出者である選挙人1人に対し、本来、千葉県議会議員選挙の選挙権がないにもかかわらず、投票用紙を交付し、投票させる事案が発生しました。

　令和5年4月9日（日曜日）午後7時30分頃

　千葉県議会議員選挙　印西市内第22投票所（本埜ファミリア館）

　令和5年3月29日に県外転出した当該選挙人が、上記の日時・場所に「投票所入場整理券」を持って投票に訪れました。整理券に記載されたバーコードを読み取ると、選挙人名簿を照合するパソコン端末に「受付できる選挙がありません」とメッセージが出ますが、そのメッセージを見落とし、通常の選挙人と同様に投票させました。その後、当該職員等からの報告によって、投票用紙の誤交付が判明しました。

　投票箱は開票まで開けることができず、また、どの投票用紙が誤交付されたものか判別できないため、他の投票と同様に取り扱いました。

　人材派遣従事者を含む投票事務の従事者に、改めて事務手順マニュアルの順守と注意事項の確認を徹底し、再発防止に向けた注意喚起を行います。

　このたびは、選挙事務の信頼を損なってしまう事故を起こしてしまい深くお詫びを申し上げます。今後はこのようなことのないよう、再発防止に努め選挙事務の適正な執行について、改めて選挙従事者の指導を徹底してまいります。