[2025年3月18日]
ID:17555
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水痘・帯状疱疹ウイルスが、帯状疱疹の原因となります。
水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると、水痘(水ぼうそう)を発症します。水痘が治癒しても、ウイルスが体内(神経節)に潜伏し、加齢や疲労、ストレス等で免疫が低下するとウイルスが活性化して、帯状疱疹を発症します。
日本の成人の約90%以上は、原因となるウイルスが体内に潜伏しており、50歳以上になると発症率が高くなり、70歳をピークとして80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
また、帯状疱疹の合併症の中でもっとも頻度の高い後遺症に皮膚症状があり、治った後も痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)があります。
【症状】
体の左右どちらかにピリピリとした痛みが出ます。
1週間ほどすると、痛みがあったところに赤い発疹が出現し、次第に水ぶくれとなっていきます。水ぶくれは帯状に生じ、破れたあと、かさぶたとなります。
【帯状疱疹後神経痛(PHN)】
・帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、ピリピリやズキズキする痛み、焼けるような痛みなどが残る後遺症です。
・神経の損傷が原因で、感覚が鈍くなる、触れるだけで痛みを感じるなどの症状が現れるだけで痛みを感じるなどの症状が現れます。
他に眼や顔面神経麻痺などの合併症になることもあります。
令和7年度の対象者には令和7年4月中に市から案内ハガキを送付します。
令和7年4月1日から
◎令和7年4月から令和8年3月までの対象者
<令和7年4月1日から令和12年3月31日までの経過措置の対象者について>
70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の満年齢になる節目の人には、毎年4月頃、市から対象者へ接種案内のお知らせが届きます。案内が届いてから接種をしましょう。
年齢 | 生年月日 |
---|---|
101歳以上 | 大正14年4月1日生まれ以前 |
100歳 | 大正14年4月2日 生まれ~大正15年4月1日生まれ |
95歳 | 昭和5年4月2日生まれ~昭和6年4月1日生まれ |
90歳 | 昭和10年4月2日生まれ~昭和11年4月1日生まれ |
85歳 | 昭和15年4月2日生まれ~昭和16年4月1日生まれ |
80歳 | 昭和20年4月2日生まれ~昭和21年4月1日生まれ |
75歳 | 昭和25年4月2日生まれ~昭和26年4月1日生まれ |
70歳 | 昭和30年4月2日生まれ~昭和31年4月1日生まれ |
65歳 | 昭和35年4月2日生まれ~昭和36年4月1日生まれ |
◎生ワクチンまたは不活化ワクチンのどちらかを選んで接種します。
名称 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」 |
---|---|---|
種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
効能 | 水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹の予防 | 帯状疱疹の予防 |
副反応 | 注射部位の紅斑、かゆみ、熱感、腫脹、疼痛、硬結、倦怠感、発疹 等 | 副反応には、注射部位の痛み、赤み、腫れなど、全身症状として筋肉痛、疲労感、頭痛を伴うことがあります。通常、数日以内で治まります。万が一、高熱やひどい腫れ、けいれんなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。 |
発症予防 | 50~59歳 約70% 60歳以上 約50% | 50歳以上 約97% 70歳以上 約90% |
帯状疱疹後神経痛 | 60歳以上 66.5%軽減 | 50歳以上 100%軽減 70歳以上 85.5%軽減 |
持続性 | 5年程度 | 少なくとも10年間 |
接種方法 | 皮下注射 ◎疾患等により免疫抑制状態の人は、生ワクチンは接種できません。 | 筋肉内注射 ◎帯状疱疹ワクチンは、2か月の間隔で2回接種です。1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行いますが、1回目の接種から2か月を超えた場合であっても、6か月後までに2回目の接種をします。 |
接種回数 | 1回 | 2回 |
接種料 ◎委託医療機関によって異なります。 | 8,000円程度 | 22,000円程度 /回 |
費用助成 | 4,000円/回 ◎生涯1回までの公費助成 | 10,000円/回 ◎生涯最大2回までの公費助成 |
◎接種費用は医療機関ごとに定められていますので、各委託医療機関にお問い合わせください。
◎自己負担額は、各委託医療機関で定められている接種料金から費用助成額を差し引いた額になります。
生活保護受給者・中国残留邦人等支援受給者の助成額は、下記のとおりです。
◎生活保護受給者の受給証明書を医療機関に提出した場合、中国残留邦人等支援受給者の本人確認証を医療機関に提示した場合、上記の費用助成が受けられます。
◎助成額を超える費用については、自己負担になりますので、接種医療機関へお支払いください。
未接種の場合で、(1)または(2)に該当する場合は、下記のちば電子申請サービスにおいて申請をお願いします。申請から必要な書類が届くまでに、10日ほどかかる場合がありますので、ご了承ください。お手元に書類が届いてから、委託医療機関へ予約をしてください。
(1) 【新規転入者・ハガキ紛失の人】
⇒ちば電子申請サービス:帯状疱疹予防接種・医療機関に持参する案内ハガキの再発行(別ウインドウで開く)
(2) 【県内委託医療機関で接種する人】
⇒ちば電子申請サービス:帯状疱疹予防接種・予診票発行申請書(別ウインドウで開く)
NO. | 医療機関 | 電話番号 市外局番 (0476) | 不活化ワクチン | 生ワクチン | NO. | 医療機関 | 電話番号 市外局番 (0476) | 不活化ワクチン | 生ワクチン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 印西診療所 | 42-5011 | 〇 | 〇 | 18 | 奈良整形外科 | 46-9011 | 〇 | ✖ |
2 | 安孫子内科胃腸科クリニック | 42-2649 | 〇 | 〇 | 19 | 千葉新都市ラーバンクリニック | 40-7711 | 〇 | 〇 |
3 | 木刈クリニック | 46-8707 | 〇 | ✖ | 20 | 千葉北総内科クリニック | 40-7431 | 〇 | 〇 |
4 | 斉藤おとな&こどもクリニック | 47-0099 | 〇 | 〇 | 21 | 牧の原いとうクリニック | 47-5011 | 〇 | 〇 |
5 | すずき小倉台医院 | 47-3766 | 〇 | 〇 | 22 | みらいウィメンズクリニック | 40-1200 | 〇 | 〇 |
6 | 千葉ニュータウンサザンクリニック | 85-4744 | 〇 | 〇 | 23 | いんざいさくらクリニック | 85-4700 | 〇 | ✖ |
7 | 千葉ニュータウン駅前腎クリニック | 37-3000 | 〇 | ✖ | 24 | 清宮クリニック | 33-3077 | 〇 | 〇 |
8 | キャップスクリニック千葉ニュータウン中央 | 36-7275 | ✖ | 〇 | 25 | いんざい糖尿病・甲状腺クリニック | 37-8991 | 〇 | 〇 |
9 | 千葉ニュータウン駅前つかだクリニック | 48-2000 | 〇 | 〇 | 26 | 印西そよかぜ内科・呼吸器内科 | 37-6700 | 〇 | 〇 |
10 | 千葉ニュータウン駅前耳鼻咽喉科クリニック | 40-1133 | 〇 | ✖ | 27 | 印西総合病院 | 33-3000 | 〇 | ✖ |
11 | 千葉ニュータウン整形外科リハビリテーションクリニック | 85-7430 | 〇 | ✖ | 28 | 牧の里クリニック | 97-1321 | 〇 | 〇 |
12 | ラーバン駅前クリニック | 36-5196 | 〇 | 〇 | 29 | ばんどうクリニック | 37-8877 | 〇 | 〇 |
13 | コスモス皮膚科 | 47-0011 | 〇 | 〇 | 30 | いしばし内科クリニック | 80-5180 | 〇 | 〇 |
14 | 内野診療所 | 46-3621 | 〇 | 〇 | 31 | つがねさわ医院 | 80-3616 | 〇 | 〇 |
15 | 千葉ニュータウンクリニック | 46-4744 | 〇 | 〇 | 32 | DKスポーツ&整形クリニック | 98-1711 | 〇 | ✖ |
16 | すこやか内科クリニック印西 (予約は1週間前まで) | 33-6585 | 〇 | 〇 | 33 | もとの金城クリニック | 97-7333 | ✖ | 〇 |
17 | 岩井内科クリニック | 46-7665 | 〇 | 〇 |
◎市外の場合は県内乗り入れ制度の医療機関であれば接種できますので、直接、医療機関へお問い合わせください。
過去に任意または定期接種で水痘ワクチン(生ワクチン)、帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)で接種を完了した場合は、任意予防接種の費用助成対象となりません。
【対象者】
◎50歳以上(接種当日、印西市に住民登録がある人)で且つ、定期接種の対象者以外の人で以下のア、イに該当している人も任意接種で受けられます。
ア.1回目任意接種(不活化ワクチン)をして、2回目が未接種で不活化ワクチンの接種を希望する人
イ.過去に帯状疱疹にかかった人で接種を希望する人
◎生ワクチンまたは、不活化ワクチンのどちらかを選んで接種します。
市内委託医療機関で接種する場合は、健康増進課へ申請していただく必要はありません。
市内委託医療機関にて接種の予約をしてください。
NO. | 医療機関 | 電話番号 市外局番 (0476) | 不活化ワクチン | 生ワクチン | NO. | 医療機関 | 電話番号 市外局番 (0476) | 不活化ワクチン | 生ワクチン |
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1 | 印西診療所 | 42-5011 | 〇 | 〇 | 18 | 奈良整形外科 | 46-9011 | 〇 | 〇 |
2 | 安孫子内科胃腸科クリニック | 42-2649 | 〇 | 〇 | 19 | 千葉新都市ラーバンクリニック | 40-7711 | 〇 | 〇 |
3 | 木刈クリニック | 46-8707 | 〇 | ✖ | 20 | 千葉北総内科クリニック | 40-7431 | 〇 | ✖ |
4 | 斉藤おとな&こどもクリニック | 47-0099 | 〇 | 〇 | 21 | 牧の原いとうクリニック | 47-5011 | 〇 | 〇 |
5 | すずき小倉台医院 | 47-3766 | 〇 | 〇 | 22 | みらいウィメンズクリニック | 40-1200 | 〇 | 〇 |
6 | 千葉ニュータウンサザンクリニック | 85-4744 | 〇 | 〇 | 23 | いんざいさくらクリニック | 85-4700 | 〇 | ✖ |
7 | 千葉ニュータウン駅前腎クリニック | 37-3000 | 〇 | ✖ | 24 | 清宮クリニック | 33-3077 | 〇 | 〇 |
8 | キャップスクリニック千葉ニュータウン中央 | 36-7275 | ✖ | 〇 | 25 | いんざい糖尿病・甲状腺クリニック | 37-8991 | 〇 | 〇 |
9 | 千葉ニュータウン駅前つかだクリニック | 48-2000 | 〇 | 〇 | 26 | 印西そよかぜ内科・呼吸器内科 | 37-6700 | 〇 | 〇 |
10 | 千葉ニュータウン整形外科リハビリテーションクリニック | 85-7430 | 〇 | ✖ | 27 | 印西総合病院 | 33-3000 | 〇 | 〇 |
11 | 千葉ニュータウン駅前耳鼻咽喉科クリニック | 40-1133 | 〇 | ✖ | 28 | 牧の里クリニック | 97-1321 | 〇 | 〇 |
12 | ラーバン駅前クリニック | 36-5196 | 〇 | 〇 | 29 | もとの金城クリニック | 97-7333 | 〇 | 〇 |
13 | コスモス皮膚科 | 47-0011 | 〇 | 〇 | 30 | ばんどうクリニック | 37-8877 | 〇 | 〇 |
14 | 内野診療所 | 46-3621 | 〇 | 〇 | 31 | いしばし内科クリニック | 80-5180 | 〇 | 〇 |
15 | 千葉ニュータウンクリニック | 46-4744 | 〇 | 〇 | 32 | つがねさわ医院 | 80-3616 | 〇 | 〇 |
16 | すこやか内科クリニック印西 (予約は1週間前まで) | 33-6585 | 〇 | 〇 | 33 | DKスポーツ&整形クリニック | 98-1711 | 〇 | ✖ |
17 | 岩井内科クリニック | 46-7665 | ✖ | 〇 |
市内委託医療機関以外で接種を受ける場合は、接種費用の全額を医療機関へお支払いただいた後、以下の必要書類を健康増進課へご郵送ください。
申請受理後、口座振込にて接種費用の助成額分を払い戻しいたします。
なお、接種した日から1年以上経過した分については、申請できませんのでご留意ください。(郵便消印が期日以内のものは有効)
◎申請書兼請求書は以下からダウンロードし、印刷してください。(健康増進課窓口にも備えています。)
【必要書類】
(1)「任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書」(下記からダウンロードしてください。)
(2)任意予防接種の接種年月日並びに接種種別が確認できる書類の写し(予診票または、予防接種済証の写しのいずれか一つ)
(3)領収証(原本) (注)領収書には、「帯状疱疹代」等と明記されているか確認をしてください。事務処理後に返却します。
(4)接種を受けた人の氏名、接種したワクチン名、支払い額、接種年月日、接種医療機関が記載されているものの写し(明細書など)
(5)申請者並びに接種を受けた人の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)の写し
(6)指定振込先の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義人が確認できるものの写し
(重要)総合保健センターには、市民向けのコピー機はありません。
【郵送先】
〒270-1340 印西市中央南1-4-3 コスモスパレットⅡ 2階
総合保健センター 健康増進課感染症予防係
(記入例)
任意予防接種助成金交付申請書兼請求書
原本は下記をダウンロードしてください。
任意接種 償還払い申請書兼請求書(原本)
◎定期接種による「予防接種健康被害救済制度」について
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。
申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。
(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)
くわしくはこちら⇒【厚生労働省】予防接種健康被害救済制度(別ウインドウで開く)をご覧ください。
◎任意接種による「医薬品副作用被害救済制度」について
任意予防接種は、予防接種法に基づく予防接種ではないため、万一、被害接種に健康被害が生じたときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。
くわしくはこちら⇒【独立行政法人医薬品医療機器総合機構】「医薬品副作用被害救済制度について」(別ウインドウで開く)をご確認ください。