認定新規就農者制度

　認定新規就農者制度は、農業経営基盤強化促進法に基づき、新たに農業を始める方が作成する「青年等就農計画」を市が認定し、その計画に沿って農業を営む認定新規就農者に対し、重点的な支援措置を講じようとするものです。

　認定新規就農者制度について（農林水産省ホームページ）

　対象者は、新たに農業経営を営もうとする青年等で、以下に当てはまる方です。 

(1)青年（原則18歳以上45歳未満） 

(2)特定の知識・技能を有する中高年齢者（65歳未満） 

　・商工業その他の事業の経営管理に3年以上従事した方

　・商工業その他の事業の経営管理に関する研究または指導、教育等に3年以上従事した方

　・農業または農業関連の事業に3年以上従事した方

　・農業に関する研究または指導、教育等に3年以上従事した方

　・上記と同等以上の知識及び技能を有すると認められる方

(3)上記の者が役員の過半数を占める法人

　 農業経営を既に開始して一定の期間（5年）を経過しない方も含みます。

　 既に認定農業者になっている方は含みません。

・青年等就農計画が、市の「農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想」に照らして適切なものであること。

・5年後の主たる従事者一人当たりの年間農業所得が270万円程度になると見込まれること。

・就農後の主たる従事者一人当たりの年間農業従事時間が2,000時間程度になると見込まれること。

・青年等就農計画が達成される見込みが確実であること。

　下記の支援措置などを受けることができます。

・青年等就農資金（農林水産省ホームページ）

・経営開始資金（農林水産省ホームページ）

・経営発展支援事業（農林水産省ホームページ）