ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

HPVワクチンのキャッチアップ接種の期限が条件付きで延長されます(令和8年3月末まで)

[2024年12月23日]

ID:18003

子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンのキャッチアップ接種の条件付き接種期限の延長(経過措置)とは

HPVワクチンの積極的勧奨差し控えにより、定期接種を受けられなかった方を対象に、キャッチアップ接種を実施しています。

キャッチアップ接種の期限は令和7年3月31日までとなっていましたが、以下の条件を満たす方は接種期限が1年間延長されます。

また、平成20年度生まれ(平成20年(2008年)4月2日から平成21年(2009年)4月1日生まれ)の方も同様に延長されます。


延長の接種対象となる条件

次の条件を満たす方が、対象となります。

・平成9年度から平成20年度生まれ(誕生日が1997年4月2日から2009年4月1日生まれ)の女性

・令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回または2回接種をしていて、接種が完了していない方

(重要)

・過去に接種したワクチンの情報については母子健康手帳をご確認ください。

・9価ワクチンを15歳未満で開始した方は2回接種で完了となります。

無料で接種を受けられる期間

 上記条件を満たしていれば令和8年3月31日まで 

HPVワクチンについて

  HPVワクチンの接種について、厚生労働省の下記リーフレットを参考にワクチンの有効性や副反応等について医師とよく相談し、ご検討ください。

平成9年度生まれ~平成20年度生まれの女性で2024年度末までにHPVワクチンを1回以上受けた方へ

HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へリーフレット

HPVワクチンの副反応について

  子宮頸がん予防ワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

 また、子宮頸がん予防ワクチン接種後に、複合性局所疼痛症候群(CRPS)(注意)などの慢性の痛みを伴う事例や、関節痛が現れた事例などの報告があり、専門家による検討が行われました。子宮頸がん予防ワクチンの副反応の発生状況については、ワクチン接種の有効性との比較考量の中で、定期接種の実施を中止するほどリスクが高いとは評価されませんでしたので、令和4年4月より積極的勧奨が始まっています。
 (注意)複合性局所疼痛症候群は、骨折・捻挫などの外傷をきっかけとして生じる、原因不明の慢性の疼痛症候群です。 

キャッチアップ接種方法について(標準の方法)

HPVワクチンの接種方法【キャッチアップ接種】

対象年齢 

ワクチン 

接種間隔 

備考 

 平成9年4月2日

平成21年4月1日生まれ

の女性

2価
(サーバリックス) 

 1回目接種の1か月後に2回目を接種
           ↓
1回目接種から6か月後に3回目を接種

【上記の方法がとれない場合】
1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上の間隔をおいて1回接種

 ☆筋肉注射

●予診票は令和4年7月25日に発送しました(令和4年6月28日以降に転入された方は除く)。なお、9価HPVワクチンの接種をご希望の場合も、この予診票を使って接種ができます。

●転入者や予診票を紛失した場合は下記を参照ください。

4価
(ガーダシル) 

 1回目接種の2か月後に2回目を接種
           ↓
1回目接種の6か月後に3回目を接種
   
【上記の方法がとれない場合】
1か月以上の間隔をおいて2回接種後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種

9価
(シルガード9) 

 《3回接種》
1回目接種の2か月後に2回目を接種
           ↓
1回目接種の6か月後に3回目を接種
   
【上記の方法がとれない場合】
1か月以上の間隔をおいて2回接種後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種

過去に接種歴があり、長期にわたり接種を中断していた方

◆過去に接種歴のあるワクチンと原則、同一のワクチンで接種します。

過去に接種したワクチンが不明の場合、ワクチンの種類等について医師と被接種者等がよく相談のうえ、接種を再開してください。仮に異なったワクチンで接種することとなった場合でも、安全性に関する大きな懸念は示されていません。

◆残りの回数を接種し、3回接種で完了となります。

◆接種間隔は、上表の【上記の方法がとれない場合】を参照ください。


転入された方・予診票を紛失した方

◆WEB申請の方法

・紛失された方の手続き:ちば電子申請サービスから手続きができます。⇒ 「定期予防接種予診票再発行申請書」(別ウインドウで開く)

・転入された方の手続き:ちば電子申請サービスから手続きができます。⇒ 【転入者用】予防接種実施状況届(別ウインドウで開く)

◆窓口申請の方(お急ぎでない方は、WEB申請でお願いします。)

・母子健康手帳をお持ちの上、総合保健センターに取りにきてください。窓口にて申請書の記入も必要になります。


市内委託医療機関(令和7年度)

令和7年度 HPVワクチン 市内委託医療機関(要予約)
医療機関名 電話定期接種キャッチアップ接種
すずき小倉台医院0476-47-3766
千葉ニュータウンレディースクリニック
0476-47-2227
千葉ニュータウン駅前こどもクリニック0476-85-5511
牧の原いとうクリニック0476-47-5011
みらいウィメンズクリニック0476-40-1200
マハナレディースクリニック0476-37-5812
印西そよかぜ内科・呼吸器内科0476-37-6700 
はぐくみBaby&Kid'sクリニック0476-85-6492
印西総合病院0476-33-3000
牧の里クリニック0476-97-1321 
あんべこどもクリニック0476-80-9611 
キャップスクリニック千葉ニュータウン中央0476-36-7275
千葉ニュータウン駅前耳鼻咽喉科クリニック0476-40-1133
いしばし内科クリニック0476-80-5180

(注意)印西市外の医療機関で接種を希望される場合は、「印西市外の医療機関で接種する場合」を参照ください。

お問い合わせ

印西市役所 健康子ども部 健康増進課 感染症予防係(コスモスパレットⅡ 2階)
電話: 0476-33-3785(総合保健センター内) ファクス: 0476-46-7770