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帯状疱疹予防接種

[2025年4月1日]

ID:19470

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帯状疱疹とは

帯状疱疹は、多くの人が子どもの頃にかかる「水痘(水ぼうそう)」の原因となるウイルスと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって起こる皮膚の病気です。
水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染した時は、水ぼうそうとして発症します。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは生涯にわたり体内に潜伏し続けますが、普段は免疫力によってウイルスの活動が抑えられています。しかし、加齢やストレスなどによって免疫力が低下した際に「帯状疱疹」として発症します。日本の成人の約9割は、体内に水痘・帯状疱疹ウイルスを保有しているといわれています。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

症状

主な症状は、チクチク・ズキズキなどと表現される皮膚の痛みから始まり、その後、痛みを伴う赤い発疹や水ぶくれが現れるのが特徴です。皮膚症状は3週間前後で治りますが、50歳以上で帯状疱疹を発症した方の約2割は、皮膚症状が治った後も長期にわたり痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」に移行するといわれています。

日常生活での注意点

帯状疱疹は加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下したときに発症します。日頃から栄養や睡眠を十分にとり、ストレスを溜めないようにするなど、免疫力を低下させないことが大切です。また、予防接種を受けることで、発症自体を防ぐだけではなく、万が一発症しても重症化を防ぐ効果が期待できます。

定期接種

定期接種 通知方法

令和7年度の対象者には令和7年4月中に市から案内ハガキを送付します。

定期接種 開始時期

 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

定期接種 対象者

◎令和7年4月から令和8年3月までの対象者

  • 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の満年齢になる人、100歳以上は令和7年度のみ接種対象者  
  • 60歳以上65歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人


◎令和7年4月1日から令和12年3月31日までの経過措置の対象者について

  70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の満年齢になる節目の人には、毎年4月頃、市から対象者へ接種案内のお知らせが届きます。案内が届いてから接種をしましょう。


令和7年4月1日から令和8年3月31日の接種期間の定期対象者
 年齢生年月日 
101歳以上大正14年4月1日生まれ以前 
100歳大正14年4月2日 生まれ~大正15年4月1日生まれ
95歳昭和5年4月2日生まれ~昭和6年4月1日生まれ
90歳昭和10年4月2日生まれ~昭和11年4月1日生まれ
85歳昭和15年4月2日生まれ~昭和16年4月1日生まれ
80歳昭和20年4月2日生まれ~昭和21年4月1日生まれ
75歳昭和25年4月2日生まれ~昭和26年4月1日生まれ
70歳昭和30年4月2日生まれ~昭和31年4月1日生まれ
65歳昭和35年4月2日生まれ~昭和36年4月1日生まれ

定期接種 対象ワクチン

◎生ワクチンまたは不活化ワクチンのどちらかを選んで接種します。

定期帯状疱疹予防接種(2種類のワクチン)
 名称乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」
 種類生ワクチン  不活化ワクチン
 効能水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹の予防 帯状疱疹の予防 
 副反応

注射部位の紅斑、かゆみ、熱感、腫脹、疼痛、硬結、倦怠感、発疹 等

副反応には、注射部位の痛み、赤み、腫れなど、全身症状として筋肉痛、疲労感、頭痛を伴うことがあります。通常、数日以内で治まります。万が一、高熱やひどい腫れ、けいれんなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。

 発症予防

50~59歳 約70%

60歳以上 約50% 

50歳以上 約97%

70歳以上 約90% 

 帯状疱疹後神経痛60歳以上 66.5%軽減  50歳以上 100%軽減 70歳以上 85.5%軽減
 持続性

5年程度

少なくとも10年間 
 接種方法

皮下注射 

◎疾患等により免疫抑制状態の人は、生ワクチンは接種できません。

筋肉内注射 

◎帯状疱疹ワクチンは、2か月の間隔で2回接種です。1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行いますが、1回目の接種から2か月を超えた場合であっても、6か月後までに2回目の接種をします。

 接種回数1回 2回 

 接種料

◎委託医療機関によって異なります。

8,000円程度 22,000円程度 /回
 費用助成

4,000円/回

◎生涯1回までの公費助成

10,000円/回 

◎生涯最大2回までの公費助成

  • 過去に帯状疱疹にかかったことがある人も定期接種の対象になります。
  • 不活化ワクチンの接種1回目を任意接種した場合でも、2回目を定期接種として接種できます。
  • 過去に生ワクチン、不活化ワクチンのどちらかを接種完了した人は、定期接種の対象になりません。
  • 帯状疱疹ワクチンを1回目不活化ワクチンを接種、2回目生ワクチンで接種する交互接種は認められません。
  • 他のワクチンとの同時接種については、医師が特に必要と認めた場合に行うことができます。
  • 病気よって免疫が低下している人は、生ワクチンは接種できません。
  • 生ワクチン(水痘ワクチン)とそれ以外の注射生ワクチンの接種間隔は27日の間隔を置きます。

定期接種 費用助成額

  1. 生ワクチン(ビケン)・・・4,000円 (生涯1回の公費助成)
  2. 不活化ワクチン(シングリックス)・・・10,000円/回 (生涯2回までの公費助成)

◎接種費用は、医療機関ごとに定められていますので、各委託医療機関にお問い合わせください。

◎自己負担額は、各委託医療機関で定められている接種料金から費用助成額を差し引いた額になります。


定期接種 生活保護者・中国残留邦人の費用助成額について(定期接種のみ)

生活保護受給者・中国残留邦人等支援受給者の助成額は、下記のとおりです。

  1. 生ワクチン・・・8,000円の助成(生涯1回の公費助成)
  2. 不活化ワクチン・・・20,000円/回(生涯2回までの公費助成)

◎生活保護受給者の受給証明書を医療機関に提出した場合、中国残留邦人等支援受給者の本人確認証を医療機関に提示した場合、上記の費用助成が受けられます。

◎助成額を超える費用については、自己負担になりますので、接種医療機関へお支払いください。


定期接種 接種時の持ち物

  1. 市から送られてきた定期接種通知ハガキ
  2. マイナンバーカード、運転免許証など(顔写真、氏名、生年月日、住所がわかる本人確認書類)を医療機関に提示
  3. 接種料金から助成額を引いた金額分
  4. 予診票は、医療機関にあるものをお使いください。

定期接種用案内ハガキ及び県内委託医療機関接種用の予診票発行について(転入者、紛失等の場合)

未接種の場合で、(1)または(2)に該当する場合は、下記のちば電子申請サービスにおいて申請をお願いします。申請から必要な書類が届くまでに、10日ほどかかる場合がありますので、ご了承ください。お手元に書類が届いてから、委託医療機関へ予約をしてください。

(1) 【新規転入者・ハガキ紛失の人】

⇒ちば電子申請サービス:帯状疱疹予防接種・医療機関に持参する案内ハガキの再発行
(別ウインドウで開く)

(2) 【県内委託医療機関で接種する人】

⇒ちば電子申請サービス:帯状疱疹予防接種・予診票発行申請書(別ウインドウで開く)

定期接種 市内委託医療機関

令和7年度 定期接種 市内委託医療機関
NO.医療機関 

電話番号 

市外局番

(0476)

不活化ワクチン生ワクチンNO. 医療機関

 電話番号

市外局番

(0476)

不活化ワクチン生ワクチン
1印西診療所42-5011 18奈良整形外科46-9011 
2 安孫子内科胃腸科クリニック42-2649 19千葉新都市ラーバンクリニック40-7711
3木刈クリニック46-8707 20 千葉北総内科クリニック40-7431 
4斉藤おとな&こどもクリニック47-0099 21 牧の原いとうクリニック47-5011 
5すずき小倉台医院47-376622 みらいウィメンズクリニック40-1200 

6 千葉ニュータウンサザンクリニック85-4744 23いんざいさくらクリニック85-4700 
7 千葉ニュータウン駅前腎クリニック37-3000 24 清宮クリニック33-3077
8 キャップスクリニック千葉ニュータウン中央36-7275 25いんざい糖尿病・甲状腺クリニック37-8991 
9 千葉ニュータウン駅前つかだクリニック48-2000 26印西そよかぜ内科・呼吸器内科37-6700 
10 千葉ニュータウン駅前耳鼻咽喉科クリニック40-1133 27印西総合病院33-3000 
11千葉ニュータウン整形外科リハビリテーションクリニック85-743028牧の里クリニック 97-1321
12 ラーバン駅前クリニック36-5196 29ばんどうクリニック 37-8877
13コスモス皮膚科47-001130いしばし内科クリニック80-5180
14内野診療所46-362131つがねさわ医院80-3616
15千葉ニュータウンクリニック46-474432DKスポーツ&整形クリニック98-1711
16

すこやか内科クリニック印西

(予約は1週間前まで)

33-658533もとの金城クリニック97-7333
17

岩井内科クリニック

46-7665

◎市外の場合は県内乗り入れ制度の医療機関であれば接種できますので、直接、医療機関へお問い合わせください。


任意接種

任意接種 対象者

【対象者】 

◎50歳以上(接種当日、印西市に住民登録がある人)で且つ、定期接種の対象者以外の人で以下のア、イに該当している人も任意接種で受けられます。

 ア.1回目任意接種(不活化ワクチン)をして、2回目が未接種で不活化ワクチンの接種を希望する人

 イ.過去に帯状疱疹にかかった人で接種を希望する人

 (注意)過去に任意または定期接種で水痘ワクチン(生ワクチン)、帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)で接種を完了した場合は、任意予防接種の費用助成対象となりません。

任意接種 助成対象ワクチン

◎生ワクチンまたは、不活化ワクチンのどちらかを選んで接種します。

  • 生ワクチン (乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」) 疾患等により免疫抑制状態の人は、生ワクチンは接種できません。
  • 不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」)

任意接種 費用助成額

  1. 生ワクチン(ビケン)・・・4,000円 (生涯1回の公費助成)
  2. 不活化ワクチン(シングリックス)・・・10,000円/回 (生涯2回までの公費助成

◎生活保護受給者・中国残留邦人等支援受給者も上記の助成額となります。

任意接種 接種時の持ち物

  1. マイナンバーカード、運転免許証など(顔写真、氏名、生年月日、住所がわかる本人確認書類)を医療機関に提示
  2. 接種料金から助成額を引いた金額分
  3. 予診票は、医療機関にあるものをお使いください。

任意接種を市内委託医療機関で受ける場合

 市内委託医療機関で接種する場合は、健康増進課へ申請していただく必要はありません。

 市内委託医療機関にて接種の予約をしてください。

令和7年度 任意接種 市内委託医療機関
NO.医療機関 

電話番号 

市外局番

(0476)

不活化ワクチン

生ワクチン

NO. 医療機関

 電話番号

市外局番

(0476)

不活化ワクチン

生ワクチン

1印西診療所42-5011 18

奈良整形外科

46-9011
2安孫子内科胃腸科クリニック42-2649 19千葉新都市ラーバンクリニック40-7711
3木刈クリニック46-8707 20 千葉北総内科クリニック40-7431 
4斉藤おとな&こどもクリニック47-0099 21 牧の原いとうクリニック47-5011 
5すずき小倉台医院47-376622みらいウィメンズクリニック40-1200 

6千葉ニュータウンサザンクリニック85-4744 23  いんざいさくらクリニック85-4700 
7千葉ニュータウン駅前腎クリニック37-3000 24清宮クリニック33-3077
8キャップスクリニック千葉ニュータウン中央36-7275 

25いんざい糖尿病・甲状腺クリニック37-8991 
9千葉ニュータウン駅前つかだクリニック48-2000 26印西そよかぜ内科・呼吸器内科37-6700 

10

千葉ニュータウン整形外科リハビリテーションクリニック85-743027印西総合病院33-3000 
11千葉ニュータウン駅前耳鼻咽喉科クリニック40-1133 28牧の里クリニック97-1321
12ラーバン駅前クリニック36-5196 29もとの金城クリニック97-7333
13コスモス皮膚科47-001130ばんどうクリニック37-8877
14内野診療所46-362131いしばし内科クリニック80-5180
15千葉ニュータウンクリニック46-474432つがねさわ医院80-3616
16

すこやか内科クリニック印西

(予約は1週間前まで)

33-658533DKスポーツ&整形クリニック98-1711
17

岩井内科クリニック

46-7665

任意接種を市内委託医療機関以外で接種を受ける場合

市内委託医療機関以外で接種を受ける場合は、接種費用の全額を医療機関へお支払いただいた後、以下の必要書類を健康増進課へご郵送ください。

申請受理後、口座振込にて接種費用の助成額分を払い戻しいたします。

【必要書類】

(1)「任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書」(下記からダウンロードしてください。)

(2)任意予防接種の接種年月日並びに接種種別が確認できる書類の写し(予診票または、予防接種済証の写しのいずれか一つ)

(3)領収書(原本)  (注)領収書には、「帯状疱疹代」等と明記されているか確認をしてください。

(4)接種を受けた人の氏名、接種したワクチン名、支払い額、接種年月日、接種医療機関が記載されているものの写し(明細書など)

(5)申請者並びに接種を受けた人の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)の写し

(6)指定振込先の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義人が確認できるものの写し

【注意事項】

・ご提出いただいた書類は原則、返却はいたしません。ただし、返却が必要な場合は、事務処理後に簡易書留にて返送いたしますので、返信用封筒に住所、氏名をご記入のうえ、460円分の切手を貼付し同封してください。

・申請期限は、予防接種を受けた日から1年間です(郵便消印が期限以内のもの)。期限を過ぎた場合は、償還払いの対象となりませんので、ご注意ください。

・申請書兼請求書の記入を書き間違えた場合は、二重線と訂正印で修正をお願いします。ただし、請求金額の訂正は不可となりますのでご注意ください。

・総合保健センターには、市民向けのコピー機はありません。

・マイナンバーはおもて面のみコピーしてください。(裏面は不要です)

【郵送先】

〒270-1340 印西市中央南1-4-3  コスモスパレットⅡ 2階

総合保健センター 健康増進課感染症予防係

任意接種 償還払い申請書兼請求書(記入例・原本)

(記入例) 
任意予防接種助成金交付申請書兼請求書
原本は下記をダウンロードしてください。

任意接種 償還払い申請書兼請求書(原本)

健康被害救済制度

◎定期接種による「予防接種健康被害救済制度」について

予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。
申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。
(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)

くわしくはこちら⇒【厚生労働省】予防接種健康被害救済制度(別ウインドウで開く)をご覧ください。


◎任意接種による「医薬品副作用被害救済制度」について

 任意予防接種は、予防接種法に基づく予防接種ではないため、万一、被害接種に健康被害が生じたときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。

 くわしくはこちら⇒【独立行政法人医薬品医療機器総合機構】「医薬品副作用被害救済制度について」(別ウインドウで開く)をご確認ください。


お問い合わせ

印西市役所 健康子ども部 健康増進課 感染症予防係
電話: 0476-33-3785(総合保健センター内) ファクス: 0476-46-7770