[2025年4月4日]
ID:19557
印西市では、総務省が示した「統一的な基準」により、財務書類4表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を作成しています。
令和5年度決算に伴う財務書類を作成しましたので、公表します。詳しい内容については、下記ダウンロードよりご覧ください。
会計年度末(3月31日時点)における財政状態を明らかにするもので、「資産」「負債」「純資産」の3つの要素から構成されています。左側には市民の財産や権利など将来にわたるさまざまな行政サービスを提供する「資産」が、右側には「資産」を築くために必要な借入金など将来の世代が返済する「負債」と、国県の補助金や市税などにより今までの世代が負担し、返済の必要がない「純資産」が記載されています。
会計期間中の行政活動のうち、人的サービスや給付サービスなど、資産形成につながらない行政サービスに費やされたコスト(費用)と、その行政サービスの対価として得られた財源(収益)の取引高を明らかにするものです。現金主義会計では捕捉できなかった減価償却費や引当金なども計上しています。
会計期間中の貸借対照表の「純資産」の変動を明らかにするものです。前年度末の純資産残高、期中の増加及び減少額、本年度末の残高を表しています。
会計期間中の資金収支の状態、すなわち資金の利用状況及び資金の獲得状況を明らかにするものです。前年度末の資金残高、期中の増加及び減少額、本年度末の残高を表しています。
財務書類(貸借対照表・行政コスト計算書・純資産変動計算書・資金収支計算書)の年度内の増減内容を把握するための明細書です。
固定資産をその取得から除売却処分に至るまで、その経緯を個々の資産ごとに管理するための帳簿です。所有する全ての固定資産(道路、公園、学校、公民館等)について、取得価格、耐用年数等のデータを網羅的に記載したものであり、財務書類作成の基礎となる補助簿となります。
令和5年度 印西市財務書類