[2025年4月4日]
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平岡地区では、苗代の種まきの終了を祝う「オコト」という行事の日に、悪魔払いと豊作を祈願して獅子舞を奉納してきました。現在は鳥見神社の春の例大祭が行われる5月3日に奉納されます。昭和30年12月15日に、千葉県の無形民俗文化財に指定されました。
ジジ(親獅子)、セナ(若獅子)、カカ(雌獅子)によるいわゆる三匹獅子舞で、演目は「初の切」、「二の切」、「弓くぐりの舞」、「ねむりの舞」、「三角の舞」、「みみず拾いの舞」、「けんかの舞」、「仲直り三角の舞」で構成され、最後に「くじの舞」でしめくくります。
この獅子舞は文明年間(1469年~1487年)頃より大森・鳥見神社の祭礼で舞われていたものが、延宝6年(1678年)に平岡・鳥見神社に伝わったといわれています。21日前から川で清めた神馬の背に御幣を立て、当日は獅子舞の一行が神馬に従って渡御しながら要所で演舞したそうです。
当日はどなたでも見学できますので、色鮮やかな獅子舞をぜひご覧ください。
昨年度の様子
令和7年5月3日(土曜日・祝日)
午後1時~午後3時
印西市役所教育委員会 教育部文化振興課文化財係
電話: 0476-33-4714
ファクス: 0476-42-0033
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