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竹袋稲荷神社の祭礼

[2026年9月7日]

ID:22097

竹袋稲荷神社の祭礼

竹袋の稲荷神社は、京都伏見稲荷神社から勧請された分霊社で、享保14年(1729)に船尾村神官の添状によって正一位の称号を賜っています。稲などの穀物の豊穣を司る神として信仰を集めました。

江戸時代中期の享保年間(1716~36)には、正月元旦、2月の初午(最初の午の日で全国稲荷社の祝日)、6月10日を祭礼とし、大祭は2月初午に行われました。「お浜下り」として木下河岸に神輿を渡御し、三宝院の住職・神官・名主・組頭・神社総代・祭礼主任の他、その年祝言を挙げた新郎が白虎・獅子頭・御供物を持って行列に供奉したといいます。

神輿が初めて造られたのは延享2年(1745)です。台組(竹袋・井の内・五ノ神)、上組(上町)、下町(大下・仲町)の3組が毎年交代で当番となり、木下河岸問屋兼名主の吉岡家前に御仮屋を建て、一夜泊りの神輿の渡御と「お浜下り」を行いました。

現在は、「お浜下り」こそ行われませんが、竹袋と木下地区の上町、下町、幸町の4組が当番となって10月中旬の3日間で同様の渡御を行っています。行列は木下囃子の山車を先頭に。棒つき、神馬、万灯、さい銭箱、獅子頭、榊車、笛太鼓、神輿、神官、総代、金幣、総代、白狐、警護、町内会長、各町内の子どもや大人の山車、という順番で全町内を巡行します。山車は大正初期に造られた3台には葛西囃子の系譜を引き継ぐ柏市田中や船戸の囃子方が乗る慣例となっており、その後昭和48年に「木下囃子保存会」が、50年に「竹袋睦会」が結成され、新しい山車が加わって、一層賑やかに祭りを盛り上げています。

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印西市役所教育委員会 生涯学習部文化振興課文化財係

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