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松崎の十五夜

[2026年9月7日]

ID:22263

松崎の十五夜

松崎地区では、古くから、「十五夜」を地区全体の行事として行ってきました。

一般的な十五夜は、9月15日(旧暦の8月15日)の夜、各家庭で中秋の名月を鑑賞するのに対し、松崎では、前日の14日の午後1時に鎮守である火皇子神社の拝殿に参加者が集まって行われます。行事の内容は、まず、その年の当番にあたる5軒の家の人たちによって神殿にススキやダンゴなどが供えられ、参加者にふるまわれる料理が用意されます。1時半になると、全員が本殿に向かい、灯明がともされ、太鼓で拍子をとり、ご真言やお経が唱えられます。そして、秋の収穫を前にして、豊作や天候の安定など、人々の様々な願いを込めた祈願文が読み上げられ、儀式が終了します。その後、当番の用意した料理をいただきながらひと時を過ごします。

松崎のような十五夜は、娯楽の少なかった昔、大人や子どもが共に楽しめる行事でした。また、十五夜の前日に行うことから、仏教的要素が加わった「物忌みのおこもり」でもあったと思われます。

平成27年から14日以外の日に行うことができるように変更して伝統行事を続けていく努力をしています。

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印西市役所教育委員会 生涯学習部文化振興課文化財係

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