[2026年9月7日]
ID:22276

西根遺跡遺構配置図
西根遺跡は、千葉ニュータウン造成に関わる県道建設に伴い発掘調査が行われ、県立北総花の丘公園の南側に位置します。調査範囲は戸神川の現況河川を含む低湿地遺跡であり、調査の結果、縄文時代後期の加曾利B式土器を中心とした土器集中地点7か所が確認され、古墳時代後期から奈良・平安時代では、大量の土器、木製品が出土した他、小型の銅製耳環や滑石製の有孔円盤、石製の勾玉が発見され、戸神川流域の西根遺跡で何らかの祭祀行為が行われていたことを示しています。さらに、船穂郷の位置を裏付ける資料として、「舟穂郷生部直弟刀自女奉」と書かれた墨書土器が出土し、舟穂郷の故地と推定されている地域から「舟穂郷」と記載された文字資料が見つかったことで、非常に重要な遺跡として注目されています。
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