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師戸城跡

[2026年9月7日]

ID:22340

師戸城跡

師戸城跡は、臼井城跡と印旛沼を挟んで北側の師戸にある高さ20mほどの台地先端部に所在する中世城郭で、現在は県立印旛沼公園として整備されています。地元の人は「龍ヶ谷城」と呼んでいます。規模は東西約200m・南北約320mで、台地上は随所で折れ曲がる空堀・土塁で囲まれて一段高所に3つの主な平場(郭)からなる主要部があります。南端部のⅠ・Ⅱ郭と中央部のⅢ郭を仕切る土塁・空堀随所で折れ曲がり、Ⅰ・Ⅱ郭内は中央部が空堀・土塁で仕切られ、西側のⅠ郭が主郭(江戸時代の本丸)と思われます。中央の郭は広く、三の丸に相当するような兵をためる空間と思われます。主要部の北側には、腰曲輪としてⅣ郭や東側に帯曲輪があります。また、城跡の東側の低地には、「根古屋」「反町」「役人割」等の地名がありますので、城下集落だったと思われます。空堀・土塁の直線的な折り曲げは、敵の侵入に対して複数方向から鉄砲や弓で攻撃できる工夫で、江戸時代の城につながる戦国時代末期の城の様相を示しています。

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印西市役所教育委員会 生涯学習部文化振興課文化財係

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