市町村振興宝くじの収益金の活用事業

　市町村振興宝くじ（通称サマージャンボ宝くじ）は、市町村の振興を目的として、昭和54年から都道府県が受託銀行に委託して発売されています。

　サマージャンボ宝くじの収益金は、各都道府県の人口、市町村数及び販売実績に応じて、各都道府県を通じて各都道府県市町村振興協会に交付され、基金に積み立てたうえで、貸付事業をはじめとした市町村振興事業の支援を行っています。

　また、公益財団法人千葉県市町村振興協会では、平成20年度からサマージャンボ宝くじ交付金の基金の一部を「市町村交付金」として、市町村に交付しています。

　市町村の更なる振興のため、平成13年度から新市町村振興宝くじ（通称ハロウィンジャンボ宝くじ）が都道府県を通じて発売されています。

　ハロウィンジャンボ宝くじの収益金は、サマージャンボ宝くじと同様の方法で各都道府県を通じて各都道府県市町村振興協会に交付された後、各市町村に全額交付されます。

　交付された収益金は、公共事業をはじめ高齢化・少子化対応、芸術・文化の振興、災害対策、地域経済の活性化、環境保全など総務省令で定める事業に活用されています。

　市町村振興宝くじ（サマージャンボ宝くじ、ハロウィンジャンボ宝くじ）の収益金は、公益財団法人千葉県市町村振興協会を通じて市町村等の公共施設整備事業への低利貸付をはじめ、市町村の明るいまちづくりや環境対策、高齢化対策など住民福祉の向上のための各種事業に活用されています。
　印西市においても交付金を活用して下記の事業を行っています。