[2021年11月1日]
ID:13345
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市制施行20周年記念花火大会に係る裁判の判決の言い渡しが、令和3年8月31日にあり、14日間の控訴期間を経て、9月15日に判決が確定いたしました。
この度の判決につきましては、市にとりまして大変厳しい内容となっており、裁判の結果として真摯に受け止めております。(判決内容は下記のとおり。)
花火が打ち揚がらずに、ご迷惑をおかけしたこと、また、その後の対応において、混乱を招いたことにつきまして、市民の皆様に深くお詫びを申し上げます。
5年前の平成28年8月27日、花火が打ち揚がらず、来場者をはじめ、楽しみにしていた多くの皆様に大変残念な思いをさせたことを、私はあの日から一日たりとも忘れたことはございません。
この5年間、私はさまざまな施策を行う上で、あの花火大会を教訓とし、市民の皆様の笑顔のために、そしてまちの発展、市民福祉の向上のために、誠心誠意取り組んでまいりました。
昨年7月には、市民の皆様の付託を受けまして、3期目の市政運営のかじ取りを担うこととなりましたが、3期目の残された任期も、この思いは変わりません。
私といたしましては、この度の判決の結果を重く受け止め、今後も市政運営の中で責任を果たしてまいりたいと考えております。
また、市といたしましては、今回の裁判の総括として課題を抽出し、反省すべく検証を行い、これを教訓として今後の市政運営に活かしてまいります。
令和3年11月1日
印西市長 板倉 正直
【判決内容】
主文
1 被告(印西市)は、原告(花火打ち揚げ業者)に対し、1200万円及びこれに対する平成29年12月15日から支払済みまで年6分の割合による金員を支払え。
2 原告のその余の本訴請求及び被告の反訴請求をいずれも棄却する。
3 訴訟費用は、本訴反訴を通じてこれを100分し、その9を原告の、その余を被告の負担とする。
印西市役所総務部秘書広報課秘書室
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