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花火大会の総括に関して(令和3年12月17日市議会定例会市長発言)

[2021年12月17日]

ID:13570

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 市制施行20周年記念花火大会の総括につきましては、去る11月22日開催の全員協議会で、議員の皆さまにご説明させていただき、その後、市のホームページに全文を公開すると共に、12月15日の「広報いんざい」において概要を掲載し、市民の皆さまにご報告させていただいたところでございます。

 この間、議員の皆さまをはじめ、市民の皆さまや各方面から、さまざまなご意見を頂戴し、また、先日の総務企画常任委員会におきましても、ご指摘などがございましたので、この件に関し、ここで改めて、発言のお時間をいただきます。

 はじめに、花火大会の裁判関係で、最後の事務処理となっておりました、訴訟費用の額につきましては、令和3年12月13日に、裁判所から通知がございまして、相手方に10万6千535円の支払いを、年内に完了する予定でございます。

これにより、本裁判に要した全ての経費の額が確定したものでございます。

内訳を申し上げますと、判決で命じられた額が1千485万2千398円、代理人弁護士への委任事務などの額が332万6千628円、総額1千817万9千26円となりましたので、ご報告を申し上げます。

 なお、詳細につきましては、市のホームページでお知らせをしてまいります。

 続きまして、私自身の責任に関して述べさせていただきます。
もとより、市制施行20周年記念花火大会については、私が大会責任者でありますので、花火が打ち揚がらず、楽しみにしていた多くの皆さまに大変残念な思いをさせたことについて、責任を痛感しており、この5年間は、あの花火大会を教訓として、市民の皆さまの笑顔のために、そしてまちの発展、市民福祉の向上のために、さまざまな施策に、誠心誠意取り組んでまいりました。

 去る8月31日に判決が言い渡され、あの花火大会の総括を踏まえ、改めて私自身の責任の取り方について熟慮してまいりました。

 皆さまご指摘のとおり、花火大会の実施前から大会中止後の対応において、さまざまな問題がございました。

 改めて、これらの問題点を真摯に受け止め反省すると共に、市の責任を代表する立場での「一つのけじめ」として、私をはじめ副市長及び教育長3役の給与の減額を、この度の議案第1号として、上程した次第でございます。

 しかしながら、これで終わりではなく、残された任期における市政運営の中で、私自身の責任を果たしてまいる所存でございます。

 また、各方面の皆さまから、ご心配を頂きました、本裁判の相手方への謝罪につきましては、去る11月25日に、花火打揚業者の社長さんのところにお伺いし、反省の言葉を述べさせていただき、お互いに率直にお話をさせていただく中で、今後は、市と地元業者としてお互い良い関係を築いていきたい旨、お話しをさせていただいたところでございます。

 私は、この度の判決などで指摘された事項や、市民の皆さま、議員の皆さまからのご意見を真摯に受け止め、心から反省するとともに、二度とこのようなことを繰り返すことのないよう、これを教訓として、今後の市政運営に、しっかりと活かしてまいりますので、今後ともご指導を宜しくお願い申し上げます。

令和3年12月17日
印西市長 板倉 正直

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印西市役所総務部秘書広報課秘書室

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