印西市内のキッズ・ゾーン設定について

令和元年5月に滋賀県大津市において、散歩中の保育園児が死傷した交通事故を契機に、保育所等の園外活動の安全を確保するため、国において、スクール・ゾーンに準じた「キッズ・ゾーン」が創設されました。

「キッズ・ゾーン」とは、保育所、地域型保育事業所、保育所型認定こども園、地方裁量型認定こども園、認可外保育施設（企業主導型保育事業を含む。）、児童発達支援（医療型を含む。）事業所等（以下「保育所等」という。）が行う散歩等の園外活動等の安全を確保するため、保育所等の周辺で園児等に対する注意をすべきという意識の啓発、関係機関の協力により特に配慮する必要がある箇所に対しての安全対策の一層の推進、それによる保育所等の周辺の道路における自動車の運転手等に対する注意喚起を行うことを目的とした、保育所等の周辺に設定するゾーンのことです。

市では、令和3年度及び令和5年度の市内各保育所等に対する危険個所の調査、ヒアリング等を経て、選定を行った結果、設定基準を満たした以下の場所を、キッズ・ゾーンに設定しています。

（1）印西市牧の原六丁目～草深地先　かふう保育園いんざいとHALO保育園が面している市道（令和4年3月設定）

（2）印西市戸神地先　星虹第二保育園が面している市道の一部（令和5年3月設定）

（3）印西市牧の原三丁目～五丁目地先　牧の原宝保育園、スマイル保育園、そうほスマイル保育園、カインド・ナーサリー牧の原第1園、カインド・ナーサリー牧の原第2園が面している市道の一部（令和6年3月設定）

（4）印西市草深地先　認定こども園 Rainbow Wings Internationalが面している市道の一部（令和6年3月設定）

保育園児が通行する可能性があることを、自動車の運転手等に注意喚起する「キッズ・ゾーン」の文字の路面標示を施工しました。

ゾーン内を通行されるドライバーの皆様は、より一層の安全運転を心がけてください。保育園児の安全確保にご協力をお願いします。