[2023年3月27日]
ID:15689
「還付金詐欺、オレオレ詐欺」等の電話が印西市内の各家庭に多数かかってきています!
電話で「キャッシュカード」や「お金」の話しが出てきたら詐欺です。自分だけで判断せず、家族・警察・市役所に相談しましょう!
・令和4年における印西市内での電話de詐欺被害額は、約1,920万円(15件)
・令和3年における印西市内での電話de詐欺被害額は、約1,200万円(9件)
(注意)電話de詐欺被害額と件数は、千葉県警察のホームページ【「電話de詐欺の被害状況」】をご覧ください。
(注意)「電話de詐欺」(でんわ で さぎ)は、千葉県の振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の広報用新名称です。
「還付金詐欺」とは、還付金等に必要な手続きを装ってATM(現金自動預け払い機)を操作させて口座間送金により現金をだましとる振り込め詐欺の手口です。公共機関(国・県・市等)からの還付に際して、ATM(現金自動預け払い機)の操作を指示する事はありませんので、騙されないようにしてください。
また、息子や孫を装って、「会社の小切手と、携帯電話の入ったカバンを失くした。」「今日中にお金を何とかしないと会社をクビになる。」「会社の上司がお金を受け取りに行く。」などと電話をかけてくる「オレオレ詐欺」にも騙されないようにしてください。
いかなる理由があっても、現金振り込みを要求する電話は「詐欺」と疑ってかかりましょう。
初めて会う、息子や孫の会社の上司や同僚と名乗る知らない人に、現金を渡さないように注意しましょう!
このような電話がかかってきたらすぐに印西警察署(0476-42-0110)に連絡してください。
また、千葉県警察では、電話de詐欺(振り込め詐欺)相談専用ダイヤル(0120-494-506)を開設しています。(開設時間:平日の午前8時30分から午後5時15分まで)
(注意)千葉県警察のホームページ【「電話de詐欺」】・【振り込め詐欺被害者の声】もご覧ください。
犯人は、電話で「家族」または「市役所職員」、「警察官」などを騙り、
等と言って騙してきます。不審な電話がかかってきたらすぐに、印西警察署(0476-42-0110)にご連絡ください!
みなさんから、ご家族に教えてあげてください。
・「電話番号が変わった」は詐欺です!
息子等のふりをする犯人は、あらかじめ嘘の携帯電話番号を伝えてきて、本物の息子等と連絡をとらせないようにします。
・「カードを預かる」は詐欺です!
警察官等のふりをする犯人は、事前に電話した上で自宅まで訪ねてきて、キャッシュカードを騙し取ろうとします。
・「必ずもうかる」は詐欺です!
社債、未公開株、外国通貨等、電話やダイレクトメール等による「必ずもうかる」おいしい話は絶対にありません。
・電話の声だけでは見抜けません!
「親子なら声を聞き間違えない」というのは思い込みです。「合言葉」などの約束事を事前に決めておきましょう。
不審な電話がかかってきたらすぐに、110番または印西警察署(0476-42-0110)にご連絡ください!
電話de詐欺の被害に遭わないための一番の方法は、「犯人と直接話さない」ことです。
ご家庭の電話機にちょっとした工夫をすることでできる詐欺の対策があります。あなたやあなたのご家族、身近な方達の大切なお金、しいて言えば人生を守るために、「電話de対策」を始めませんか?
・対策1 留守番電話を活用しましょう。
留守番電話に設定することで、犯人と話さなくてすむため、被害に遭うリスクを回避できます。
・対策2 相手の電話番号を確認
ナンバーディスプレーサービスを利用することで、電話に出る前に相手を確認することができます。
・対策3 警告・通話録音機能を活用
通話内容を録音する旨のメッセージを自動で流し、犯人たちに警告をします。
・対策4 迷惑電話対策サービスを利用
警察などからの情報をもとに、悪質な通話履歴のある電話番号をブロックする機能や、通話内容を解析し、電話de詐欺と疑われた場合に、注意を促す連絡が入るシステム等があります。
(注意)一部のサービスは有料となっております。また、お使いの電話機によって対応していないものもありますことをご了承ください。
千葉県警は、多様化する特殊詐欺の増加に警鐘をならし、詐欺を未然に防ぐ注意喚起の意味合いも込め、平成27年5月25日から6月24日までの募集期間に、県民の皆さんから39,023件の応募をいただき、振り込め詐欺などの特殊詐欺に代わる新たな名称を募集しました。その結果、新たな名称は「電話de詐欺」(でんわ で さぎ)に決定しました。
現在でも多くの被害が発生しており、その大半は高齢者です。今回の応募件数は8割が小、中、高校生からでしたが、高齢者たちを守るには、今回、応募してくださった孫世代の協力はもちろん、家族の方、近所の方など一人ひとりの協力が必要不可欠です。
市といたしましては、県、県警、印西警察署、防犯関係団体等と連携し、『STOP! 電話de詐欺』を合言葉に広報を行い、振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺を撲滅するため、啓発のさらなる強化を図ります。
千葉県警察ホームページ(電話de詐欺の被害状況)
http://www.police.pref.chiba.jp/seisoka/safe-life_fraud-damage.html
千葉県ホームページ(STOP! 電話de詐欺)
http://www.pref.chiba.lg.jp/seikouan/bouhan/anzen/stop-ddsagi.html
電話de詐欺被害等の被害にあった場合は、すぐに110番または印西警察署(42-0110)や振り込み先の金融機関に連絡・届出し、振り込んだ預金口座等の取引の停止を依頼しましょう。
なお、振り込め詐欺救済法(正式名称は犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律(平成19年法律第133号))では、振り込め詐欺等の被害者に対する被害回復分配金の支払い手続等を定めています。詳しくは下記の預金保険機構ホームページの「振り込め詐欺救済法に基づく公告」をご覧ください。
預金保険機構は、金融機関からの依頼に基づいて、「預金等に係る債権の消滅手続」や「被害回復分配金の支払手続」の開始に係る公告等を行っております。
印西市役所市民部市民活動推進課防犯対策係
電話: 0476-33-4435
ファクス: 0476-42-7242(代表)
電話番号のかけ間違いにご注意ください!