印西市地域公共交通計画を策定しました

本計画は、地域公共交通に関する限りある資源と財源を有効活用し、今後も持続可能な公共交通網の形成を目指していくうえでの、印西市の公共交通のあるべき将来像と基本的な方針を示すため策定した、地域公共交通活性化再生法第5条で規定する法定計画です。

本計画の目標を達成するため、令和3年度から令和7年度までの5年間、計画に定める各事業に取り組んでいきます。

地域公共交通計画の策定にあたり、令和元年度にアンケート調査を実施し、移動や公共交通に対する市民・利用者のニーズを把握しました。アンケート調査の実施内容及び結果を、令和2年3月に、印西市地域公共交通網形成計画（基礎調査）報告書としてまとめました。

○基礎調査の実施内容
基礎調査では、印西市の現状（公共交通等の現状把握、アンケート調査、利用状況調査、地理・地勢、人口動向、公共交通の状況など）を把握するとともに、市民、バス利用者、市外からの来訪者へのアンケート調査、ふれあいバスの乗降調査を実施しました。

（参照）令和2年6月に地域公共交通活性化再生法の改正により「地域公共交通網形成計画」の名称が「地域公共交通計画」に改正されました。

印西市では、市民代表、学識経験者、交通事業者、関係団体、国・県・市の関係機関からなる「印西市地域公共交通会議」を設置し、印西市地域公共交通計画を策定しました。

当会議では、地域公共交通に関わるさまざまな課題を解決するための方策について議論を重ねており、今後も地域公共交通計画の進捗管理などを行っていきます。