社会福祉法人指導監査について

　印西市では、主たる事務所が印西市内にあり、印西市内のみでその事業を実施する社会福祉法人に対して、社会福祉法（昭和26年法律第45号）第56条第1項の規定により、運営状況等について調査または検査するとともに、必要な助言及び指導を行う指導監査を実施しています。

　指導監査は、「一般監査」と「特別監査」とし、いずれも実地において行います。

(1)一般監査

　印西市が所管する全ての社会福祉法人に対して定期的に実施する指導監査です。

　事前に提出された監査調書等に基づき、現地において施設内を点検し、運営状況を確認するとともに、関係書類の審査、関係人からのヒアリングにより行います。

　毎年度法人から提出される報告書類（現況報告書等）及び前回の指導監査の状況等から、監査実施方針に基づき、一定の周期により実施するものとします。

(2)特別監査

　一般監査のほか、運営等に重大な問題を有する法人を対象として、随時実施します。

　一般監査は、概ね9月～翌年2月にかけて実施します。

　指導監査の実施にあたっては、社会福祉法人・施設の代表者に対し通知するとともに、指導監査資料を事前に提出していただきます。

　事前に提出いただいた指導監査資料をもとに、関係書類の検査・関係者への聞き取りを行います。

　指導監査の結果については、監査当日、社会福祉法人の代表者に対して、改善が必要な事項を口頭で伝えるとともに、後日、指摘事項を記載した結果通知を送付します。

　監査の結果、改善事項があった場合には、改善状況が確認できる資料等の提出をお願いします。

 毎年度当初に指導監査の実施計画を策定しています。

　指導監査の確認事項や着眼点、指導基準等は、原則として指導監査ガイドラインによるものとします。

　指導監査結果の概要を公表します。

　市の所管する法人の皆様におかれましては、同様または類似の事項がないか自己点検いただき、該当がある場合には適切に対応くださいますようお願いします。